2020年12月19日土曜日

耳と肩

寒くなりましたね。 スタット大爆発に行かない年末だなんて物足りないし寂しい…今年も出演及び参加される皆様が安全で楽しい時間を過ごされますよう、心から願っております。

ちょうど一週間後、26日土曜日の午後3時から、月に一度のゆるふわ遠隔ライブペインティング企画「モノ・ジ・トリ」12回目をインスタライブ経由で行います!

わたしがアイポンの前で一人ほろ酔いでぶつぶつ言いつつ弾き語りして、それを聴きながらao to iu_さんがアクリル画をお描きになり、絵が完成したらインスタライブに加わってもらって完成作品を肴にあれこれおしゃべりします。もちろん生で参加して頂くのは大歓迎ですし、IGTVにアーカイブを残す予定ですので、後からでもお気軽にのぞいてもらえればと思います。前回はフィッシュマンズの曲ばかり演奏してみて、自分で観てもけっこう面白かったので、今回もその続きをやるつもりでいましたが、数日まえ、モノジトリまであと十日か~と意識したら、フィッシュマンズ以外で歌ってみたい曲が起き抜けにいきなり五曲くらい思い浮かんで、練習はじめたら楽しくなってしまって、今回は年の瀬と今年の振り返りなどをちょっと意識しつつ自由な選曲にしようかしらと考えております。フィッシュマンズの続きはまたいずれ必ず。よろしくお願いします!

ところで、最近ヨガの本や配信レッスンで「耳と肩を遠ざけるように」という表現を知って、はじめはぴんと来なかったのですが、体感としてわかるようになってきて改めて自分がいかに首や肩の緊張が強いか気づきました。すーぐ力んじゃう。そんで息がうまく吸えなくなっちゃう。首は大事なところだから身を守るために力が入ってしまうそうだし、頭で先のこと考える能力も人間が生き延びるために必要なわけだけど、意識的にコントロールできないと足かせにもなってたんだなとわかって、目から鱗です。カパラバティっていう呼吸法があって、最初はうまくできなかったけど少しずつできるようになっている最中なのですが、考えてみると弾き語りってカパラバティよりよっぽど体への刺激が強い行為だし、緊張で力んだまま力業で無理やりやるから負荷がかかってどこか苦しかったんだ、そういうことか、などとちょっとずついろいろ学んでます。文化やアートだとか、先人の知恵の蓄積は偉大ですねえ。


2020年11月29日日曜日

十一月の現状

おはようございます。11月も明日で終わりですね。前回のブログもほぼ同じ書き出しですが、この一ヶ月はそれなりにいろいろあって、演奏したり人と会ったりと外交的だった面、自分の内側に目を向けていた面、緩急どっちもあったおかげで見えてきたことがあるので、来月はより内に向かって深めていきたい。今だったらバランスよく前向きに引きこもれそうな気がしてます。

武蔵境スタットとサガイくんの共同企画は出演できてただただ嬉しかったし、自分なりに精一杯演奏できました。トリのサガイくんが「年とると涙もろくなりますね…」とステージ上で涙ぐむ姿に、音色(←バンドです)を始めて間もない頃、やはりスタットで、今回はお客さんとして来ていらした大賀さんの演奏に涙するサガイくんを目撃して胸打たれた記憶が不意に蘇りました。あれから歳月を経て、変わったことも変わらないこともいろいろいろいろあって、来年は家族と共に故郷へ移住するサガイくんとスタットで出会って一緒にバンドをやれたことは自分にとってとても大きかったなあと改めて感じ入りました。ありがとうサガイくん、そしてありがとうスタット。これからもよろしくお願いします。

内木酒造ナイト、自分の演奏は反省点ありますが、足を運んで下さった方々とあの時あの場所を共有できて幸せでした。次にレレレで演奏する機会にはよりよい音楽をお届けできるよう精進したいなあ。内木さん、だいちゃん、お会いした皆々様、どうもありがとうございました。また是非!

おんがくのじかんは、ちょっとくたびれ気味で、自分を観に来て下さってる方もいないし今日は曲順を決めずに行き当たりばったりでやります、と宣言して演奏を始めた一曲目の途中でサガイくんとミカさんがいらっしゃって、逆に変に力が入ってしまって散々な出来でしたが、 自分の弱点やよくない癖について考えさせられ、終わってからお話ししたミカさんの優しい言葉に救われて、他の方の演奏も含めて勉強になりました。がんばります。

モノ・ジ・トリは、今回はフィッシュマンズのカバーばかりやってみました(アーカイブあります!)。これについてはnoteに記事を改めたいです。ご覧下さった皆様、あおさん、ありがとうございます!

一昨日はみずほ台AcousticHouseおとなりの「渾身フライデー」、3月に演奏して以来8ヶ月ぶり、そして今年最後のおとなりでした。3マンライブでツイキャス配信もありということで、自分なりに今やれるベストを尽くしたつもりでしたが、どうだったかしら。ここ三年くらい、一番多く演奏させてもらったのが多分おとなりで、いざ久しぶりに来てみると「いつもの」感が強い一方、いつも通りでは全くなかったこの8ヶ月を経て自分自身も変化したし、演奏する場があることは当たり前では決してなく観に来て下さる方がいらっしゃることのありがたさを噛みしめました。ライブが決まって真っ先に「予約しました!」と言って下さったゆうこりんが来られなくなってしまったので、一曲目にゆうこりんの好きな雨音、そして夏の雪、サンセットマン(イースタンユースのカバー)、三月、ゆきどまり、以上五曲を演奏しました。マツセヒロシさんが急きょイースタンの「夜明けの歌」を演奏して下さってめっちゃ嬉しかったし、飲みながらあれこれお話しできて楽しかったなー。Seijiさんも変わらずお元気そうで力強い演奏で、店長さんもままなさんも、ありがとうございました。もうすぐ五周年おめでとうを言いそびれてしまった…。次のおとなり出演は1月22日の予定です。曲作るぞ!

2020年10月31日土曜日

深まる秋に

おはようございます。十月も終わりですね。昨夜はレレレに向かうとき風がすごく強くて凍えそうで深まりつつある秋を肌身に沁みて感じました。帰りに肉まん食べ歩きしちゃおうかなと一瞬思ったくらいです(食べなかった)。

25日はモノ・ジ・トリ十回目でした。アーカイブを含め、ご覧頂いた皆様ありがとうございます。それはそれは見事な、絵に描いたような秋晴れの日曜日でしたね。前回9月に、鍵盤ひきがたりを含めて張り切って演奏したのですが、後から聴いたら勢いあまって演奏が雑な面があった気がしたので、今回は地の足についた演奏を心がけたつもりです。そして思いつくままにしゃべり多めでやってみましたが、いかがだったでしょうか?。顔を合わせたときなどにお気軽に感想を聞かせてもらえると嬉しいです。今後の参考にさせて頂きます。平行線、Go Go Round This World!(フィッシュマンズ)、ナイトクルージング(フィッシュマンズ)、多摩蘭坂(RCサクセション)、日本の人(HIS)、帰れない二人(井上陽水)、私の感触(Qurage)、雨音、夏の雪、波(peck you!)、電話をするよ(UA)、星月夜、soundless、俤(ジコツバメ)、以上14曲を演奏しました。

毎回ao to iu_さんがインスタで事前事後に丁寧に報告して下さってます。いつもありがとう。今回の絵もとても素敵でした。ハロウィンカラーだった!と終わってしばらくしてから気がつきましたが、あおさんも後から指摘されて気づいたらしい。マイペース同士。絵の経過写真も後から送ってくれるのだけど、今回は、制作の過程でアクリル絵具をキャンバスに置いたところも撮ってくれて、塗り広げる前の絵具のツヤツヤ感と立体感、絵が完成するまでの工程を見れて面白かったな。他にも何枚かあるので、後日わたしもインスタに改めよう。

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秋高馬肥・天気の向こう・雨星月・縫い纏う・願いを説く・金のボタン・花火・闇ハロウィン・光ふらし・一歩ずつ ・ ・ 10回目のmono di tri (モノ・ジ・トリ) 、今回もmiyamo(@neirosoundcolor)さん、ありがとうございました☺️ 初めての方も、何度目かの方も、ふとお立ち寄り下さった方もありがとうございます😍 また楽しく描けました。いつもあっという間です。お付き合い頂き感謝しています🙇‍♂️💜 miyamoさん、カバー曲周辺の動きもあるようで、個人的にはこのあとの活動も楽しみにしています〜🎶 気になる方は、miyamoさんのアカウントをチェックされてください❣️ 今日はほんとうに気持ちの良い秋晴れでした。個人的には、どこにも行けない期間が続行中なのですが、そんな空を見ると、気持ちが清々します。様子を見つつ、長い目で見つつ、靴をきれいに磨いておきます。いつでもどこでも行けるように。 晴れとはいえ、寒くなりつつありますので、あったかくして、体に気をつけて、みなさん、また遊べる庭で会えたら良いなぁと思います☺️ ・ ・ ・ 【次回 モノ・ジ・トリ : 11月下旬予定。改めてお知らせします】 ・ ・ ・ Thanks to everybody, today's event "mono di tri" went almost smoothly. I had a lovely time with miyamo-san's ukulele song and your kind words. Liveart painting with music, It was so fun. Please check it out next time. The event is scheduled for around late November. Thank you for find us and your continuous support. It motives me a lot. I'm looking forward to seeing you again next month. ・ ・ ・ ※ mono di tri (モノ・ジ・トリ)とは: ao to iu_ がゆるく絵を描く楽しい 実験企画です☺ "mono di tri" this is an experimental project for me to do color art in a fun and interesting way. ・ ・ ・ ⚗この実験を追えるハッシュタグはこれです↓↓🧐♡🔭🤝 #aotoiu_monoditri ・ ・ ・ ・ ・ ・ #miyamo #ukulele #piano #jpop #jrock #aotoiu_ #colorart #liveart #covid19 #stayalert #teatime #coffeetime #fika #oyatsu #autumn #F4 #studyingenglish #今日のおやつ は何でしたか❓私は #ココア でした☕️ #天高馬肥 #happyhalloween ・ 🟦♡🌞♡🍂♡🎨♡🎼♡🧨♡🎆♡☔︎♡🎃♡👻♡🧵♡🪔♡🌱♡🕯♡💐♡🤝 ・

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さて。前回のブログに書きましたが、明日11月1日は武蔵境スタットでライブに出ます!そして11月3日火曜祝日はレレレノレコードで「内木酒造ナイト」が開催されまして、さいたま市の酒蔵である内木酒蔵さんの日本酒を特別にお出ししますよーっていう日に、余興でひきがたりさせて頂きます。もともとはレレレのお客さんとして来て下さってる内木さんが日本酒とレコードなどお持ち下さるスペシャルナイトですので、是非お越し下さいね。お店の片隅で生音でふわっとやる感じになるかと。演奏時間は一応の目安で、店内の人の入り具合などによっては多少変更したりもあるかもしれません。ご理解下さい。ふわっと楽しい雰囲気を共有できたらなと思います。よろしくお願いします!

2020年10月24日土曜日

なんにもいらない

昨日一緒にお昼を食べに行く予定だった友だちの子供が急に熱が出たので会えなくなったんだけど、前の日にわたしにあげるために作ってくれたという多肉の寄せ植え?の写真を送ってくれて、感激しました(;;)。なんとかわいらしい…かあちゃん業で忙しい中ありがとう。

今日はミケさんの命日です。もう二年経つんだな。亡くなる前の夜くらいから立てなくなって、わたしの布団の上にトイレシートとタオルを敷いて寝かせて、息をするのも苦しいみたいでか細く鳴いて訴えるので頭の下に手を添えて声をかけてあげるとあきらめがつくのか静かになるという感じで、翌朝は仕事を休んで様子を見守ってたら、母が仕事へ出かける直前くらいにこれはいよいよかなと感じたので母を引き止め、午前11時くらいだったか、二人で見守る中ちょっと足を突っ張って一声鳴いてから息を引き取ったように記憶してます。見事な最期でした。

ミケに付き添って一晩過ごしながらノートパソコンでこの動画を何度も繰り返し再生して聴いたことが印象に残ってます。

 

わたしが弾き語ってるとクロはそばに来るんだけどミケはむしろ迷惑そうに離れて行くのが常で、けど死んじゃう数日前、もうだいぶ苦しそうだったとき、練習してたら他の部屋からやって来て、わたしが座ってる椅子の上に飛び乗って脚にぴったり寄り添って丸くなって、そんなこと初めてだったから、こっちが泣いて歌えなくなっちゃったことがありました。ミケよ。会いたいな。

告知です。明日は15時からインスタグラムを経由したao to iu_さんのライブペインティング企画「モノ・ジ・トリ」第十回目やります。わたしがインスタライブで生演奏を配信し、それを聴きながらao to iu_さんがアクリル画を描いてご自身のアカウントで進捗ポストしつつ、絵が完成したらインスタライブに参加してもらってやり取りするという、ゆるふわ実験お遊び企画ですよ。あおさんのドリーミーな絵が毎回たのしみです。インスタライブは動画アーカイブをIGTVに残すので後からご覧になって頂けますし(前回分は明日の分をアップロードしたら消去します)どうぞお気軽に覗いてみて下さいね。

11月1日日曜日は武蔵境スタットでライブに出ることに決めました。ライブ出演に関しては、正直、どうすべきか非常~~~に判断に迷うところなのですが、やはりその時その時で考えていくしかないのかなと。今回は何と言っても元バンドメンバーのサガイユウヤくんとスタットの共同企画、馴染みの皆さまとスタットで是非ともご一緒したく。わたしの出番は4番目で19時45分からの予定です!芋煮ー!

11月3日はお世話になってるレレレノレコードで内木酒造さんのイベントが開催される予定で、詳細は未定ですが、なにかしら演奏することになりそうです。またお知らせしますね。

11月11日水曜日は再びyatara姉さんにお声がけ頂いておんがくのじかんエントリーライブにお邪魔します!

そして11月27日金曜日は、実に8か月ぶりにみずほ台AcousticHouseおとなりで演奏することが決まってます。出番は一番目で18時半から、こちらは無料で配信もされるそうですので、何卒よろしくお願い致しますm(_ _)m


 

 

 

 

あと、仕事を辞めてからnoteを始めて、気まぐれに文章を更新しておりましたが、こちらをweb上で言葉と音楽を発信する場として本腰を入れて使い始めたいなと思って、少しずつ手を加えてみています。ブログと同様にツイッターで更新をお知らせするつもりです。よろしければこちらも覗いてみて下さいね。


2020年10月12日月曜日

九月の終わりの新大久保の夜

 

早いもので關伊佐央さんのYouTube配信番組にお呼ばれしてから二週間が過ぎてしまいました。暑くなくなったのは良いけれど、7月の長い梅雨に逆戻りしたかのような気候(昨日は母が買って放っていた台所のサツマイモに白カビが生えてました…)、なるべく無理せず苦手な秋に体を徐々に慣らして行こうと思います。先週はウクレレの弦を二本とも張り替えたし、呼吸の本を読んだりウクレレ教本を久しぶりに手に取ったり、今月は焦らず地道に一歩一歩着実に過ごしたい。

さて。關さんの配信でしばらくぶりに新大久保付近へ行ったのですが、何度も通り過ぎたことのある都会の見知った一帯のマンションの一室でYouTube配信番組を始めるだなんて、知ってはいたけど關さんのバイタリティーに改めて驚かされました。鈴木さんとも去年のひかりのうまライブ以来久しぶりにお会いして、良くも悪くも気を遣わずに済む間柄なので、カメラをそんなに意識せず三人で缶ビール飲みながら気楽に雑談して、ほろ酔いで拙い演奏を必死に終えたあとは鈴木伸明トリオのかっこいいライブをただただ楽しんで(敢えて立ち見しました)、終わってから宅配ピザを食べながらざっくばらんな飲み会へとなだれこみ、終電に間に合うよう帰宅しましたが、もっといろいろ話を聞きたかったし、とても刺激を受けました。翌日關さんにメールしたら「良いトークが撮れました」とお返事を頂けてほっとしました。わたしのライブは配信動画の1時間8分あたりからで、wanna go to sea、ゆきどまり、三月、真夜中に僕ら、空白、ビール、以上六曲を演奏してます。前日のモノジトリと翌日のFPBN配信ライブ、こういう形で自分の演奏する姿を客観的に見直す機会があまりないので(といっても気恥ずかしさと不甲斐なさでまだ通してじっくり観れてませんが…)気づけたことを今後に活かして少しでも演奏をよくしていけたら、と強く感じております。観て下さった方に少しでも楽しんで頂けたなら幸いです。關さん、鈴木伸明トリオの皆さま、スタッフの方とゲストの方、ありがとうございました。

關さんは「歌うghost」というコラボ企画を新たに始められたようで、こちらも今後が楽しみです!

 

2020年10月4日日曜日

ノリノリモノジトリ

9月26日土曜日、ao to iu_さんとのライブペインティング企画「モノ・ジ・トリ」第9回を行いました。Instagramを経由しては7回目でしたね。早いもので。ご覧になって下さった皆様ありがとうございます。9月は武蔵境STATTOと三鷹おんがくのじかんのライブで思い切って鍵盤ひきがたりをやりまして、ウクレレで新たなカバー曲を仕入れてなかったし、これまでの鍵盤ひきがたり総ざらいという感じで片っぱしから演奏してみましたが、いかがでしたでしょうか。次回分をIGTVにアップロードするまでアーカイブを残すつもりですので、未見の方は、もしよかったら、お時間あるときにでも覗いてみて下さいね。回を重ねて慣れてきたかと思いきや、特に始めのうちはやっぱり緊張するんですが、やってるうちに開き直るというか笑。インスタライブ中に映画部部長さんに「今日は歌も絵もノリノリで」とコメントを頂きまして、涼しくなったせいかあおさんもわたしも勢いがあったようです。

絵の中心のオレンジ色はわたしの着てたTシャツから、その右どなりのグレーは飼ってた猫の話から(クロとミケという名前から想像してくれたそうです…泣)選んで下さって、嬉しいです。演奏した曲は、夏の雪、雨と夢、ゆきどまり、コスモス(スピッツ)、若者のすべて(フジファブリック)、湘南が遠くなってゆく(七尾旅人)、Thank you for the music(ボノボ)、火ヲ灯ス(突然少年)、ベンガルトラとウイスキー(andymori)、スカイウォーカー(奥田民生)、グライダー(Theピーズ)、タイムマシーン(Chara)、wanna go to sea、庭の木(キセル)、グッドバイ(サカナクション)、Too Much Pain(ブルーハーツ)、空白、抱きしめて(アナログフィッシュ)、虹色、真夜中に僕ら、以上20曲でした。内訳としては、自作曲7曲にカバー曲13曲、鍵盤が7曲でウクレレ13曲。こうやって改めて見ると、飲みながらやりたい放題ですね…我ながら…一人きりだったら間違いなく心が折れてますが、毎回楽しんで描いては励ましてくれるあおさんと、面白がって下さる皆さまのおかげで続けられてます。ありがたや。

次回の楽しい実験モノ・ジ・トリは10月25日日曜日15時からInstagram経由で行う予定です!よろしくお願い致します。




2020年10月2日金曜日

一年

おはようございます。昨夜は中秋の名月とのこと。先ほどベランダで毛布を干してたらキンモクセイが淡く香ってました。今年は遅い気がする。秋ですね。

十月になり、仕事を辞めて、ガラケーからiPhoneに替えて丸一年が経過したとは、早いなーとただただ困惑するような気持ちです。けどこの一年、自分が何も変わってないようでいて、内面はけっこう変わったようにも思います。死角だったところにあれこれ気づきつつある過程にいる感じがしていて、それを活かしてこの先を生きていくにはどうしたらいいのかな、と前向きに考えてるつもりがないことはない。のだ。

頭でいろいろ考えてしまうタチで、父に「ちゃんと考えろ」って言われて育ったし、すーぐ考え過ぎて「今」を見失って無意識のうちに思考の檻に自分から閉じこもっちゃってたんだなーとようやく気がついたんです。不安感や寂しさがベースにあって自分がいるだけで許容されてる感じがなくて過敏で、要は、無条件に愛された実感のないまま、音楽や文章や友達やネットや飲酒を心のよすがにしてここまで生き長らえてきて、おおもとの土台が脆弱なんだなと。けど無駄に強くて頑固だし明るいところは明るいから一見わかりづらい。根っこの部分が安定してるかどうかっていうのは人生の要で、変わろうと思って変われるようなものじゃないだろうけど、意識したら徐々に変わってくる面もあるんじゃないかという気がするし、似たような不安定さや生きづらさを抱えてる人は少なからずいると思うので、そういう方に響くような、器用じゃないからこそ直に手渡せるような表現や仕事が今後少しでもできないものかしら、というのがこの一年を経て今改めて思ってることです。

先週の土曜のモノ・ジ・トリと、日曜のanatoriumでの配信ライブのことはまた改めます。今日はひとまずここで。秋の過ごしやすい気候を存分に楽しみましょうねー。


2020年9月11日金曜日

季節は夏

残暑厳しいですね。日中の暑さがまだまだ半端ない。けど夜はだいぶしのぎやすくなってきました。網戸越しに涼しい風に吹かれるとやはりもう九月だなと感じます。

三日前ふと海辺のカフカを読み返したくなって、二日かけてのんびり読み終えました。先月夏の曲作って、そういえばこれまで夏の曲いくつも作ってきたし、下巻の終盤近く、「季節は夏だ。季節はいつでも夏だ。」という文章が出でくる件はいつ読んでも胸が熱くなるし、もう夏も終わりだしなーということで。冒頭から最後まで通して読み返したのは随分と久しぶりだった気がします。ナカタさんとホシノ青年のやり取りは大好きでそこだけは何度も拾い読みしてきたけど、正直、カフカは生真面目で重すぎてなんかちょっとなーと思ってて。けど改めて今読んだら新たな発見がいくつもあって、これだから好きな本を何年かぶりに読み返すのはたまらんなあと。一番はじめの「ひどいひどい砂嵐」についての描写は、コロナ禍真っただ中の今読むと肌身に迫って切実に感じられたし、戦中の厳しさ貧しさに翻弄された人々の苦しみは今と決して無縁ではないことに気づき、そして初めて読んだときはホシノ青年と同年代だった自分が今や佐伯さんの年代に近づいていることに驚愕し、カフカくそ真面目すぎてようわからんと思ってたけど15歳で厳しい家庭環境に押しつぶされそうになりながら性欲やらオブセッションやらに苦悩しつつ君めちゃめちゃがんばってるね!偉いねーと年上の視点から見ることができて(前は私自身が子供すぎたのかも)、小説家として15歳の視点を描写できる春樹すごい、とかいろいろいろいろ面白かった。

読み終えて、これ春樹の小説の新刊単行本を初めて買ったんだっけな、と奥づけを見たら発行日が2002年9月10日、なんと明日は2020年9月10日ではないか!ちょうど18年前!と超びっくりしました。ウェブで文章書き始めてまだ数ヶ月で、キセルの音楽と出会ったか出会う直前くらい、そのあと調子崩して入院したりも何度かあったし、バイトや非正規雇用だけど図書館で働くようになるなんて思いもよらず、ましてや都内にライブ観に通うようになってサポートでライブ出たり自分でも曲作って人前で演奏したりするようになるなんて、当時は予想もできなかった。クロもミケもまだ幼くて元気溌剌で、祖父も叔父も無論弟も生きてて父もまだ一緒に住んでたけど、先が見えなすぎて不安しかなくて、付き合ってた優しい人のことも傷つけてしまった、若かった当時に戻りたいとは全然思わなくて、18年前も今も無職で人様に誇れるようなこともなければ相変わらずバカみたいに不器用に右往左往してばかりだけど、そのときそのときでせめて自分なりに筋を通そうとは努めてきたし、その過程で様々な経験や人との関わりがあって、いっぱい笑っていっぱい泣いて、いつになっても色褪せない素敵なことも、思い返すのも痛いくらい苦しいことも、あってこそ今の自分だし。いろいろ滞って袋小路で勝手に息苦しくなってたことにも気づけて。今朝起きて、昔からの友人二人にメールとLINEの返事を送ったのですが、18年前もいてくれてて、もっとずっと前から変わらず続いてる大事な友だちで、新たに知り合った友人知人もありがたいことに沢山いて、そして18年前から「海辺のカフカ」の物語は自分の中に息づいている、こんなに豊かなことがあっていいのか。ありがとう。そしてもう18年間も私こうしてネット上に細々と文章綴り続けてるんだなー。ここを通じての出会いもかけがえのない大切なものだったと思ってます。

 


2020年9月7日月曜日

きれいな空が見たいだけ

先週の金曜日の夕方、猛烈な雷雨に見舞われて、いったん治まって外に出たときに撮った空です。このあとすぐまた降り出して、女心と秋の空ってやつかーなどと思いながらコンビニに缶酒を買いに向かったのでした。気候変動の影響は今後ますます大きくなるのでしょうね…台風で停電中、避難中の方の無事を願います。

翌日の土曜日、久しぶりに武蔵境STATTOで演奏しました。今手帳で確認したら何と年末スタット大爆発以来でありました。お声は何度もかけて頂いてましたが、高齢の母(しかも母の仕事場は母よりさらに高齢の方ばかり)と介護施設にお世話になっている父のこと、及びお財布事情を考えるとなかなか踏み切れなくて。けどコロナ禍が続き先の見通しがつかない中、先月下旬に一度地元の野外イベントで演奏した直後にヒロシさんから再度お誘いを頂いて、極端な感染拡大の見られない今だからこそスタットに行っておきたい!どうしても!という強い気持ちから出演を決意したのでした。せっかくだから支援Tシャツも夏が終わるまえに取りに伺いたかった。

さて何を演奏しよう、と改めて考えたとき、鍵盤弾き語りをやってみてもいいんじゃない?スタットだし、という気持ちが沸いてきて練習を始めて、迷いはあったのですが、やはりスタット仲間のソニーさんのこのツイートに感銘を受けたことを思い出し、先月は鍵盤で新しく一曲作れたことだし、練習スタジオに鍵盤で個人錬に入ってみたら楽しかったし、ウクレレ弾き語りを始めて間もない頃から長らくお世話になってきたスタットだからこそ敢えて挑戦させてもらいたい!と腹を括ったのでした。ウクレレも背負って行こうかなとも考えたけど前日の豪雨が凄まじかったし保険をかけるのは無しにして思い切って鍵盤だけで勝負しようと。都内に出るのもしばらくぶりでした。リハのあとお酒一缶だけ買ってケヤキの大木のあるいつもの公園に行ったけれどウクレレはないし虫よけスプレーも忘れたしちょっと静止しただけで蚊に猛攻されたので早々に滞在をあきらめてぷらぷら歩いて、不安だったのでまたコンビニに寄っていざというときのプラシーボであるリポDを買ったのに緊張のせいか演奏前にリポDを飲むことすら頭から抜け落ちてました。若者のすべて、火ヲ灯ス、タイムマシーン、wanna go to sea(自作曲)、ベンガルトラとウイスキーの五曲を演奏しました。出番終わったら気が抜けて足元がふらついたくらいでしたが気持ちよく歌えたと思う。デミグラスハンバーグさんに選曲良かったと言ってもらえたし、ミズノさんに「ずるいと思った」とのお褒めの言葉を頂き、やってみてよかったーーー。サガイくんと二人編成でやってた頃に迷いに迷って買ったけれどあまり活用できてなかったマイクロコルグがようやくちゃんと日の目を見ることができた感。それというのもao to iu_さんとの遠隔ライブペインティング企画あってこそでしたし、久しぶりのスタットで馴染みのスタッフの皆様にお会いできて、コロナ禍前にはなかったステージ前に張られたビニールシート越しにこれまで何度となくご一緒してきた方たちの演奏を生で聴くことができて、お酒飲んでお話しできて、感無量でありました。せめてスタットがもっと近場だったらなあ。リハ後に外をほっつき歩いたときワカケホンセイインコがやたらと空を飛び交っていて、黄緑色の羽が道路に落ちているのも見かけ、コロナ禍真っ只中の2020年9月という「今」をまざまざと実感しました。お会いできた皆さま本当にありがとうございました。また必ず!

今月は、yatara姉さんにお誘い頂いたので17日木曜日におんがくのじかんエントリーライブに出演する予定で、「モノ・ジ・トリ」は26日土曜日、27日日曜日は關伊佐央さんの配信イベントにお声がけ頂いてます。引き続き感染状況には注意しつつ、 今月はひとまず動いてみよう、という感じです。おとなりオープンマイクにも行けるかな。よろしくお願いします。

ps://twitter.com/sohnny8969/status/1273523720133292032?s=20

https://twitter.com/sohnny8969/status/1273523720133292032?s=20 https://twitter.com/sohnny8969/status/1273523720133292032?s=20

2020年9月3日木曜日

錯綜する感情


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

起き抜けにコーヒーのんでクリームパンかじりながら、告知あるしブログかこう、今日はクロさんの命日だしとパソコン立ち上げて保存してる猫写真見てたらぼろぼろ泣けてきて、iPodで林檎のギブスを聴いてるところです。錯綜する感情。 おはようございます。ほんとかわいくてバカな猫で、自分のこと猫だってあんまりわかってなくて、人と同じにしゃべれてるつもりでニャーニャー言ってるみたいだった。焼いて骨になってもかわいく思えるくらい、長い期間一緒に暮らせて幸せなことでした(もちろんミケもね)。猫ロスから、なんとなく部屋でにんじんのへたを水耕栽培したり、今はヤツガシラっていう里芋の仲間を育てているのですが、ある時点から度を越して縦に長く伸びるので、底抜けにアホだったクロさんの面影をつい重ね合わせてしまったり。湿っぽくてすみません。

 

悩みがちで不器用だけどなるべく後悔のないようにできる範囲でやりたいことやろうと常々思って小さくワガママに生きてるんですが、長く生きてるとやっぱりいろいろ滞ったりしてくるもので、数日前にお手伝いしてるお店でお客さんで来てた地元の大学生4人を見るともなく見てたら(その日わりとヒマだったんで)みんなびっくりするくらい若くてナイーブな感じで(お店の関係者の若者はいい意味でアクが強すぎる笑)、自分が大学4年生だったときって研究室の先生が飄々としてて先生業あんまりやる気なくて直接の面倒見てくれた院生に公私はき違えた好意寄せられてかわし方も全くわからず将来のことも含めていろいろ見えなくてこんがらがって調子崩して先生のやる気なさと情けで卒論提出せずにかろうじて卒業できちゃって(←もう時効ですよね、卒研発表はやりました)一年近く鳥調査仕事のフリーターしてワーホリ行った先でまた調子崩して、とまあまあ派手にやらかしたのですが、時代は大きく違っても若さ故の重さや見えてるものの美しさは同じと言えば同じかも、とかあれやこれや思いを巡らせるうちに、なんか逆に今を生きる元気を分けてもらった気分です。若くてきれいなことだけに価値があるとは考えてないし、世代が近い故に感覚が通じやすくて話が早い面はあるけれど、幅広い世代の人と交流できるのはとても素敵なことだなあと。上は最年長の常連さん(お元気でいらしゃいますように…!)、下は店長のお子さんだったり、音楽と飲食を通じて自由に人が集うユニークな場を維持するためにがんばってる(ように見えないけど)店長のおかげです。いつもありがと。袖触れ合うも多生の縁、それは人に限らず動物でも植物でも。困難な時代だけど今を生きることをためらわない勇気を忘れずにいられたらなと、そんなことを考えたのは最近やっと読めたルシア・ベルリン「掃除婦のための手引書」の影響も大きいかもしれません。あれだけ評判になってて佐知子訳だし間違いないだろうとは思ってたけど、 自分の感じ方は予想を飛び越えてました。音楽や言葉に支えてもらってきたおかげでかろうじて今この自分でいられてるのは豊かなことですね。ワーホリ中にカセットウォークマン(!)買って日本から送ってもらったテープ繰り返し聴いたり、ボランティア調査先のオーディオで聴いたレディオヘッドのNoSurprisesのイントロの美しさとか、今となっては記憶の中の宝物。

こんなこと書くつもり全くなかったのに、素面なのに、おかしいなあ。

告知はまた改めることにして一旦終了します!まだまだ暑いけど体調に気をつけて健やかに過ごしましょうね。台風の勢力が治まってくれることを祈るばかりです。


2020年8月10日月曜日

暑中に

おはようございます。暑い夏がやって来ましたね。このまま梅雨が終わらず冷夏が続いたら果たして世の中どうなってしまうのか…と内心怯えていたので、暑さがしんどくないことはないけど、安堵してもいます。広島長崎の原爆記念日は今年も終わったけど、お盆の帰省ラッシュもなければ甲子園もない夏、暑さは遅れて到来したけど様々な面で平常運転とは程遠い夏。これからもっと、生活の多岐に渡って、イレギュラーなことが増えて行くんだろうなと案じずにはいられません。「いつもは」「普通は」「みんなが」、それなりに長く生きてきて自分も深く考えずつい使ったりするけど、その実とてもあいまいな言葉が指し示すところの人による齟齬の大きさを、ここまで肌身に迫って感じることはなかったような気がしてます。ウイルス(や放射能)は肉眼で見えるものではないから、科学的な視点と生活実感をどうやって折り合いをつけるかは個々人の判断で大きく異なり、政治に翻弄され、人それぞれの思惑が錯綜する社会に生きる中、メディアとの付き合い方や距離感は人によって様々だし正解らしき意見はあちこちで散見されるものの容易に答えが見つかるはずもなく、とはいえもちろん人は一人だけで生きて行けないわけで、自分のような頭でっかちな人間は混乱もするし思考放棄したくもなるし下手するとそのうち本当に死にたくなるかもなーとも正直思う。けど、この数ヶ月で自分の中で最も響いた言葉が、アメリカで警官に殺されたジョージフロイドさんのお兄さんがデモでスピーチされている動画の終盤で呼びかけていた「Educate yourself」、まさに!!!と思ったし、スピーチ全体の流れや語調や声の響きも含めて、胸に迫りました。涙出た。話は少し飛ぶけど、最近読んだ「急に具合が悪くなる」という本にめちゃめちゃ感動して、これは手元に置くべき本だ!と近所の本屋を何軒か探したけど見つからず、今日あと一軒行ってなかったら通販かなという感じなのですが、この書簡集では著者のお一方が「急に具合が悪く」なっていく過程で哲学的な思索を含めた真摯な言葉を投げかけ合っておられて、今はいわば世の中が「急に具合が悪く」なっている状態、いずれにせよ、人は生きられるところまで精一杯生きる他なく、この時代にここで生きる一個人としてその先の未来をも視野に捉えながらどのように折り合いをつけていくか。そういったことに漠然と思いを馳せ(るようなふりをし)つつ、今只中を味わって生きることをできる限り諦めずにいたい、そしてそれはとても恵まれたことだし、結局は、時代を超えた人間の普遍的なテーマなのかもしれません。

写真は、一ヶ月ほどまえに酔っ払って最寄駅からふらふら歩いてる途中で、閉店時間を過ぎた近所のドラッグストアの駐車場で意味もなく撮りました。

なんとなく、大した意図もなく、寝起きの勢いにまかせて言葉を吐き出してみました。お目汚し失礼しました。読んで下さった方ありがとうございます、どうぞ良い一日を、そして良い夏を迎えられますように。

2020年8月7日金曜日

Go To Sea

最近、決まった予定のない日のルーティーンが自分の中でおぼろげに定まってきた感があるのですが、昨日は朝起きておもむろに鍵盤で曲を作り始めて食事以外ひたすら根を詰めて、まあまあ適当なとこもありつつも夕方には一応まとまった形になったので、散歩に出かけて一息つきました。久しぶりの感覚でした。

6月と7月のオンライン企画「モノ・ジ・トリ」で試しに鍵盤を使ってみたら、ここ十年ほどウクレレ弾き語りに苦闘してきた甲斐あってか、鍵盤での弾き語りが昔に比べたら嘘みたいに楽にできるようになってて、はしゃいで好きな曲をカバーして遊んでるうちに歌の断片が出てきたのでそこからやや強引に膨らませてみたのですが、ウクレレと鍵盤は自分にとって自由度やら何やら全然違うし、今のこの状況下で海に行きたいけど行けない気もちとストーカーじみた執念がそこはかとなく漂う、不穏な曲になってしまったような気がしてます…。曲ができたときっていつもすぐには客観視できないから、まだよくわからないけど、今月の「モノ・ジ・トリ」は8月28日金曜日の15時からに決まったので、ひとまずそこで演奏できたらいいな。練習しよ。よろしくお願いします。

自分の中にぐぐっと潜って集中して、心の奥底に押し込めた感情やその他もろもろの想いに向き合って必死に言葉をすくい上げて形にしたら、曲の良し悪しは抜きにしても、なんだか清々しい気分です。

曲のタイトルは、最初「Go To Sea」にしたんだけど、今朝「wanna go to sea」に変更しました。海辺にライブを観に行けない夏の妄想ソング。

2020年8月3日月曜日

無駄と遊び

五月のはじめ頃に早起きして近所を散歩してたら、うちからそう遠くないけど普段あまり通らない道沿いのビニールハウス脇に、切断された葉や花のかけらのようなものが箱に入ってるのが遠目に見えて、これ剪定して捨てちゃうのかな?不要なら貰えないかなーと思って(何せ暇を持て余してたもので…)「すみませーん」って声をかけたら出てきてくれた同年代の男性に(接客で培った愛想と中年の厚かましさを駆使して)話しかけてみたところ、これを素に新たに本体を育てると淡々と説明して下さいました。後で調べたら挿し芽という植物のふやし方なんですね。おーなるほどーと感心してたら、やはり淡々と「ちょっと持って帰りますか?」「いいんですか!」ということで分けて頂いた三かけらを、教えて下さった通り数日乾燥させたのち土に差して何となーく水やりを続けるうち、いつの間にかすくすく育って先月半ばに可憐な赤い花をいくつも咲かせてくれて、この長すぎる梅雨に心の晴れるような出来事でした。

この十日間くらい、自分にしてはいっぱい無観客ライブ配信をネットで観て、電車に乗って出かけることなく部屋でくつろいでライブを観れるのもそれはそれでとっても楽しいけれど、次にライブハウスでいつものように一杯ひっかけつつ人の多さに内心へきえきしながらライブ観られるときは嬉しすぎて泣いちゃうかもしんないな、としみじみ思いました。そして、好きなギタリストさんがこれまたいつものように頭をぶんぶん振って長髪を振り乱しながら演奏してる姿に、もしこの人が短髪で爽やかな笑みを浮かべてそつなく演奏したとして、聴こえる音が全く同じだとしてもどこか物足りないだろうなという気がしました。荒ぶるパフォーマンス込みでの生の表現だし、一見無駄で非効率なようでもそこに含まれる様々な要素の豊かさ、美しさってあると思うし。過剰なものっていいよね。不要不急の尊さよ。


2020年7月27日月曜日

ぶれる

先週の土曜日、ao to iu_さんとのライブペインティング企画「モノ・ジ・トリ」第七回目を、インスタグラムを経由してオンラインで行いました。わたしの演奏をインスタライブ機能で配信して、ao to iu_さんがそれを聴きながら絵を描き、描き終えたらインスタライブに参加して頂いて、完成した絵を観ながらまったりお喋りするというオンライン形式も今回で五回目。回を重ねるごとに演奏曲数が減ってしゃべりが増えてきてます。しかも、インスタライブ機能はタイムリミットが一時間なようで、いったん終了してアーカイブ動画をIGTVに保存してからインスタライブを再開するという形を取っていたのですが、今回ついに保存を失敗して、動画を全部は残せませんでした。なんか、ライブやライブハウスについて語ってたら熱くなり過ぎて、スマホ画面をよく見てなかったんですよね多分。慣れてきて気が緩んだ面もあるかと思います。前回までのアーカイブを消して、心機一転、ちょっとでもよい演奏を残したい!という気負いでかえって硬くなってしまって思うように演奏できなかったり、あと、前回ちょっとハイテンションで、なんと言うか、坂道で走って勢いづいたような状態ではあったので、このまま走って転んで怪我するよりちょっとクールダウンしようと、今回インスタライブを実際に始めてから感じてしまって…。ぶれてるなー自分、というのが今回の個人的な反省点です。もちろん楽しんでる面もあったんですけどね!そんな風にわたしの中身はだいぶアンバランスな感じではありましたが、インスタライブを見て下さった方、残した動画をご覧になって下さった方、ao to iu_さん、ありがとうございました!ちょっとでも楽しんで頂けたなら幸いです。

一人きりで演奏してそれを人様に聴いてもらうという行為は、否が応でも自分自身と向き合わざるを得ない面が、少なくともわたしにはあって、アンバランスなところ、欠けてるところと挌闘してるような、その過程での様々な気づきがおそらく必要なのかなと。こないだツイッター経由で目にしたこの文章、ざっと目を通したときはそんなにぴんと来なかったけど、今回モノ・ジ・トリのあとにぼんやり思い出しました。何でそんな面倒なことやってるのかというと、音楽が好きで音楽に救われてきた人間だからこそ、なんだろうな。やっぱり。

あと、今回は鍵盤でカバーを三曲やってみて、そのうち二曲が自分よりだいぶ年若いロックバンドの曲で、何で今これ?ってよくわからないまま練習してたのですが、配信中にライブとライブハウスについてやけに熱く語ってる自分がいて、ここ十数年ずっとライブやライブハウスが身近にあって当然過ぎる大事な存在だったことに、今さら気づかされました(遅い)。そのような思いの丈をこれから少しずつ文章にしたためていけたらと考えてます。

今回のアーカイブ、もうしばらくは残しておこうと思ってるので、もしよかったら、お気軽に覗いてみて下さいね。 
 
 

2020年7月21日火曜日

ハピバ

日曜月曜と二日連続の晴れ空にほっとしたけど、寝落ちしてて目が覚めて、網戸越しの雨音とひんやりした空気に、これはこれで落ち着くなあとしみじみ感じた真夜中のわたしです。変かしら。こんばんは。写真は土曜の夜早くに最寄り駅から家までほろ酔いで歩く途中、道路沿いの家庭菜園で咲くユリの香りが薄闇の中あんまりにもあでやかに際立っていたので思わず撮りました。見事なもんだ。

いわゆる自粛期間中に1Q84をゆっくり読み返したんです。好きな小説を何年かぶりに読み返すと以前とは違った捉え方ができるのは読書の醍醐味だと思うのですが、今回感じたのは、主人公青豆の女友達で婦人警官のあゆみがラブホテルで絞殺されて、これまでだと、そういう登場人物がいるっていう表面的な捉え方しかしてなかったけど、自分も、あゆみのように「傷つけられることをおそらくは無意識に望んで」死んでしまうことも十分あり得たんだなということでした。他人事じゃないというか。ダンス・ダンス・ダンスの五反田君のことも思い出しました。そんだけ欠けてる部分が自分の中にもあるってことを改めて最近自覚した次第です。そんなような話を同い年の飲み友達にしたら「わたしからしたらよーこさんは生きてることが奇跡だよ」と言ってもらえて、まあお互い泥酔しての会話なんですが、そうだよねやっぱり、と思いました(そしてあなたもそーだよ!)。よく生きてんな、何か一つでも間違ってたら今ここにいなくても不思議じゃなかったのかなと。

つい先日亡くなられた若い有名な俳優さん、わたしは本当に名前しか存じ上げていなくって、興味本位で、インスタグラムのアカウントをちらっと覗いてみたんですね。そこで印象に残ったのが、動画コメントを日本語と英語の両方でなさってて、息苦しいくらいの真面目さを感じたし、あと、ギター弾き語りでカバー曲を演奏されてたんですが、びっくりするくらい上手で非の打ちどころがないほどなのに聴く側の心に何も残さないというか…先入観があってこその勝手な思い込みに過ぎないかもしれないけど、どれだけの苦しさを心の奥底に封じ込めていたんだろう、とやりきれなくなってしまって、その二つの動画を観たらもう十分でした。野次馬根性で覗いてしまってごめんなさい。世間的に注目を浴びれば浴びるほど叩かれないように振る舞わざるを得ない今の日本はやっぱりおかしい、繊細で真面目な人ほどバカを見るような世の中は間違ってるよ、と改めて思いました。

さっき寝落ちする前、もうすぐ誕生日なので珍しく母と一緒に食事したのですが、乾杯するときに「もうめでたくもないか」みたいなことを冗談っぽく言われて、お前のそーいうとこな!と思いました。そして日本酒を飲みながらけっこうきついこといっぱい言っちゃって、謝ったけど、それでも母がどこか嬉しそうだったので、まあいいや。わたしは自分がこの歳になること全くの想定外だったし、自己肯定感めっちゃ低いし、結婚してない低所得者で世間的に見たら落ちこぼれもいいとこだけど、周りの人たちと環境に恵まれまくってささやかながら生きることを楽しむことができてる今があって心底嬉しいです。誕生日おめでとう自分。今日じゃないけどさ。

まだ醒めてない日本酒の勢いで筆がつるっつるに滑ってる気がしないでもないけど、ひとまず、歯を磨いて寝るとしよう。
おやすみなさい。

2020年7月17日金曜日

ささやかだけど大切なこと

こんにちは。梅雨寒が続いてますね。
蒸すよりは体が楽だけど、農作物への影響が心配になってきます。


地元の大好きな花屋KONOHAさんが、上記の募集を、明後日の19日日曜日まで受け付けてます。粋だなあ。わたしも今日タオルとTシャツを持って行くつもりでおります。KONOHAの店主あきこさんは本当~に花がお好きでめちゃくちゃセンスよくて、女手一つでこじんまりとした素敵な花屋を切り盛りされていて、さっぱりしててかっこいい、けどどこか天然で、わたしよりずっと年下だけど頼れるお姉さんのようにも感じていて、お店にたまに立ち寄っておしゃべりする時間がとても好きです。地元でこういう人とのつながりを持ててることは、いわゆる小確幸の一つと言えるかも。

昨晩は酔っぱらってついツイートが過ぎました…。ツイッタやってない酒好き本好き友が沙也加読んでたね!って今朝さっそくメールくれて。ああ恥ずかし。けど誰に迷惑をかけた訳じゃないから、まあ消さなくてもいいや、と、これって中年の開き直りかしら。反省はしてます。
しかしながら、モツ煮をつついて晩酌しながらふと「生命式」を読み始めて(行儀悪)、これ取り合わせ最悪なやつ!!!と気づいたときのスリリングさったらなかったです。

なんで酔っぱらい過ぎたかというと、前の仕事場に実に九ヶ月ぶりに顔を出したんです。辞めてから委託業務のリーダーとなったのが当時一番年下でたまに飲みに行ったり仲よくしてる子だったので、朝ふとメールして休憩時間を教えてもらって、 最近店主さんとお話しするようになった近所のカフェでシフォンケーキを買って行って彼女に渡して、外でちょっと話したら、今日来てる他のメンバーも知ってる方が多いようだったので、内心おずおずと休憩部屋に足を踏み入れたら。本の修理をしながら「帰って来て下さいよー」と何度も何度も言ってくれたり、配架中の同い年の方も声をかけに来てくれて、他にも、カウンター越しの馴染みの面々、長い時間を共に過ごしてきた皆さんの笑顔に心が緩みました。自分にとっては、九ヶ月ぶりとはいえ15年働いた職場なので、実際に足を運ぶといつもの場所に来たような錯覚に陥るのですが、四人辞めて会社も変わって端末のシステム変更があっての今回のコロナ禍…大変なことが多かっただろうと思います。そして自分も変わってないようでいろんな変化を経て、今ちょっと不安定ではあるけれど、絡まっていた糸がようやくほぐれつつあるような感じがあり、「こんな気持ちうまく言えたことがない」的な、淡々とした感慨を抱きつつ、貯水池の蓮の花をぼけーっと眺めて川沿いを散歩して帰ったのでした。もちろん、図書館で長く働けて良かった面もあれば、非正規雇用の仕事の問題点を実際に味わって、悲喜こもごもの15年間でありましたが、昨日お会いした方々の笑顔の印象が、きれいな花の香りみたいにふんわり胸に残ってるような気がしてます。
  

2020年7月16日木曜日

夢の中の夢で

ふと目が覚めてしまって久しぶりに真夜中のブログ更新です。皆さま良い眠りについてらっしゃる頃でしょうか。ごくたまに、不精者のわたしがやたらと頻繁にブログを更新する時期というのが来るのですが、もしや今そうなんだろうか。たまたまかしら。まあとにかく。

一昨日のランチ時にレレレノレコードにカレー食べに顔を出して、カウンター席で常連のお客様と何気なくおしゃべりしたら、普段は介護のお仕事をされていることがわかって、つい父のことをあれこれぺらぺら喋ってしまったのですが、心のこもった誠実な言葉をかけて下さってちょっと涙ぐんでしまった。個性的すぎる素敵なおじさまだけど、温かくて筋の通った立派な方だなと改めて感じ入りました。そのせいか、昨日の明け方、父の夢を見ました。元気な頃の姿の父で、内容はそんなに覚えていないのですが、なんか理不尽で意地悪なニュアンスのことを言われて、え?って戸惑って、昔の姿の父だし、あ、これ夢だなって夢の中で気づいて、起きなきゃ!って必死に思ったんです。そしたら重力っていうか磁場がおかしいような体がすんこく苦しい感じになって、懸命に目を覚まそうとして起きたらそれもまた夢の中で、つまり夢の中で夢を見てたような状態で、思わず、お父さーんって叫んで子供みたいにえーんって声を上げて泣いて、そして本当に目が覚めたら実際にはおそらく叫んでも泣いてもなかった(と思う)んだけど、布団の中でちょっとだけ泣いちゃいました。弟が心身の調子を崩した直後に父も倒れて介護施設にお世話になることになった5年前、当時はひたすら現状を受け止めるだけで精一杯だったけど、大変なことだったんだなと、だいぶ時間が経った今さら感じた次第です。去年の年末から父に会ってないけど。どうか元気で。

来週の土曜日15時からインスタライブ機能を駆使してao to iu_さんの企画「モノ・ジ・トリ」第七回目を行う予定です。前回は鍵盤ひきがたりをやってみて、昨日ちょっと練習してみたのですが、やってみたい曲のコードわかんないとこあってもネットですぐ調べられるし、下手くそすぎるなんちゃってカバーでもやってみるとめちゃくちゃ楽しくて。こんなことやれる日がまさか人生で来ようとは、捨てたもんじゃーないなと、ささやかな喜びをしみじみ噛みしめました。そしてわたし本当に音楽が好きなんだよなと、わかっちゃいたけど痛感。前回よりはもうちょっとしっかり演奏できたらいいな。多分アーカイブも残すので、お気軽に覗いてみて下さい。ao to iu_さんの素敵な絵が毎回見られるのも楽しみ。贅沢な実験です。
いつの間にか窓の外は白々と明らんでます。朝の五時。コーヒーでも飲もうかな。どうぞよい一日をお過ごし下さいね。

2020年7月14日火曜日

酔いどれの独白

おはようございます。いやー梅雨ですね。公園でキノコを見かけると嬉々として写真を撮りまくってしまう今日この頃です。わたしは梅雨がそれほどイヤじゃありません。というのも、もしかしたら以前もブログに書いたかもしれませんが、二十年ほど前にワーホリでカナダに滞在したとき、数ヶ月だけオンタリオ州の鳥類保護区で住み込みボランティアに従事したことがあって、五月からずっとからっと爽やかで初夏のような気候が続き、最初は過ごしやすくて快適に感じてたけど、似たような気候が夏まで延々続くことが次第に耐えられなくなってきて、乾燥していて食べ物も違うせいかやたらと肌が荒れるし、日本生まれ日本育ちの自分の身体には春と夏の間に梅雨という句読点のような時期があることが感覚的に刻み込まれているんだなと実感しました。なので、確かにじめじめしてうっとうしくはあるんですが、湿度の高い空気を肌に感じているとどこかほっとするのも事実です。家にいるときは、タンクトップに短パン、もしくは夏用の薄くてぺらっぺらの安物ワンピース、みたいな楽な恰好しかしてないし。
今回の大雨の甚大な被害は非常に心配ではありますが。明日は我が身、他人事じゃないんですよね、本当に。

ここしばらく精神のアップダウンの波がやや激しかったので、主治医に処方してもらってる睡眠薬を久しぶりに服用したら、だいぶ落ち着いたのでほっとしました。ただ、そのときによってやはり効き方には相当ムラがあり、一昨日はちょうどよい塩梅でしたが、今朝は目が覚めてもずいぶんと怠さが残ってしまって、まあケミカルな薬の効き目は容赦ないし、生身の体ってそんなもんだよなと納得。もちろん、薬が必要ないに越したことはないんだけれど、使えるものは上手に使って自分自身をどうにかコントロールできればと思ってます。

そういった薬との付き合いも長いもので二十年以上に及ぶのですが、初めからずっと同じ病院で同じ主治医に診て頂けているのは、不幸中の幸いであったなあとつくづく思います。一年半ほど前に亡くなった弟が、退院してから家にいた数か月、お互い口下手だしあまり会話もない状態が思春期からこの方ずーーーっと続いていたので、ろくに話もしなくって。本人も母も滅茶苦茶苦労して、誰も悪くなかったと頭では理解しているのですが…。終わってしまってから後悔することばかりです。弟が、私からすると信じらんないくらい多量の薬を処方されていたこと、夜うまく眠れなかったのか弟の部屋の前を通ったら半開きのドアからタオルで目隠しをして横になっていた姿を見てぎょっとしたこと、そんな記憶の断片が頭の片隅をよぎる度に苦しくなります。休みの日、自分の昼ごはん作るとき二人分作って「もしよかったら食べなー」って声かけるくらいのことしかできなかった。できれば人生でもうこんな後悔したくない。

話が大幅に逸れてしまいましたが、まあそんなわけで(どんなわけ?)わたしは外見と釣り合っているのかいないのか、かなりのダメ酒飲みでして、家をあまり出られなかった四月五月は、缶チューハイと、近所のやまやで購入した安い箱ワインに氷を入れて軽く晩酌するという自分なりにストイックな飲酒バターンに落ち着いていたんですが、先日ふとウイスキーが飲みたくなって、最寄りのドラッグストアでトリスを買ってみたんですよね。炭酸水と一緒に。そして発見したのが、ハイボールを飲みながら夕食を食べて、場合によってはさらにウイスキーをロックでちびちび飲むくらいだと、他のお酒のときより、ひきがたりの練習が明らかにはかどるんですよ!ブルース系の人がライブでウイスキーの小瓶をポケットに入れてちょいちょい飲みながら演奏するのってこういうことか!と勝手に合点しました。というわけで、先日、物の試しにと、業務スーパーで大五郎的なサイズのウイスキーを内心ドキドキしながら購入してみたのですが、今のところ悪くない感触です。
先週、知り合いのヨガの先生が主催する、山里に近いロケーションが素敵すぎるカフェでのヨガレッスンに生まれて初めて参加してみたのですが、そのとき先生が、ヨガをした直後は吸収がよくなってるから体に良いハーブティーとか飲むといいよ、というようなことを仰って、自粛期間中に部屋で本を見ながら一人がむしゃらに初歩的なヨガやっては即缶チューハイあおってた自分に愕然とした次第です。けど三ヶ月近くヨガ続けたせいか自粛太りもしなかったし、最近は明らかに基礎体温が上がったような感じだし、結果よければまあいいか。

そんな、安ウイスキーを愛飲している近頃のわたしにとって、スポティファイの自動再生でたまたま出会ったこの曲、あまりにもわかり過ぎて笑うしかないって感じです。最高!ちなみにわたしは干支が虎で動物占いはチーターです。肉食と言うかネコ科というか。とても他人事とは思えぬ。けど優れたポップソングってきっとそういうものなんですよね。



そして、毎度お世話になっております、Kalaftaさんが去年12月のライブ音源を元に動画を作成して下さいました。
うれしいです。いつもありがとうございますm(_ _)m
もしよかったらこちらもどうぞご覧くださいね。よろしくお願いします。

2020年7月12日日曜日

週末雨上がって

おはようございます。
なんだか今、とてもフラットな、素直な気もちで文章をつづりたくなりました。日曜の朝です。雨は降ってない。このまま晴れてくれるといいな。

わたしは七月生まれなんですが、同じ月生まれの親しい友だちが多くて、一昨日は大学から付き合いのある戸隠の友人、昨日は小学五年のとき今住んでる団地に越してきて以来の地元の友人の誕生日でした。この二人の誕生日はよく混同してしまって、10日?11日?12日?大体そのあたり、と大雑把に把握してるので、日にちを間違えてメールを送ってしまったこともあるくらいで。今年は間違えなくてほっとした笑。高校時代からの唯一の友人はわたしのちょうど一週間後。みんな同い年で、不思議といえば不思議。それぞれに家庭や仕事で忙しくしているけど、会うと時間を忘れてお互いのことを気がねなく話せる大切な友人です。最近仲よくしてもらってる同い年の飲み友達が、よーこさんは人に恵まれてるよね、って言ってくれて、いやほんとにその通りだなと。精神がぶっ壊れて入院したこと何度もあったけど、それが原因で付き合いが疎遠になった友だちがいないって、すごいことなのかも。ありがたい限りです。みんな優しいんだ。それ以外にも大切な友だち何人もいるし。もちろん、多いからすごいって自慢したいわけじゃー全然なくって、こんなバランスの偏った困った人間がなんとかここまで生き延びてこれたのはそんな一人一人のおかげだな、と心から思います。って書いてたら本当に泣けてきてしまった。涙だらだら流してます今。こないだ因島のキスミワコちゃんとインスタのメッセージやりとりしてて、ミワコちゃんが今飼ってる犬二匹の話から、「愛情大事よね♡うん、We love you、モッティー♡自信もってね♡♡♡」って返してくれて。しみじみ嬉しかった。いつもありがとうミワコちゃん。親になった友だちの子供もめちゃめちゃかわいく感じるし、健やかな成長を願わずにはいられません。と朝っぱらから世界の片隅で愛をつぶやいてみる。

時間だけはある今、前向きに引きこもって一人でヨガを始めたりいろいろ本を読んだりするうちに、 自分のどこがどういうふうに偏ってて無意識のうちにどんだけ苦しかったのかが徐々に見え始めて、そのせいで心のバランスが微妙に危うくなったりもしてるんだけど(昨日はレレレのめぐちゃんとあさみちゃんが心配してLINEくれた。ありがとうー泣)、この歳になった今だからこそ、自分をなんとか操縦して乗り切れるんじゃないかなという気がしてます。直せるところは無理なくちょっとずつ直していきたいし、ここまでどうにかやって来れたんだから、ミワコちゃんがそのパワーとポジティブさで周囲を照らしてるように、自分なりのやり方で、少しずつできることをやっていけたらいいなと思ってます。
金曜の夜から土曜の朝にかけて、一人でアホみたいに飲んだくれてしまったのですが、この18年ばかり勝手に抱え込んで勝手に苦しかったことにとりあえず一区切りついたみたいなんだから、まあいいじゃないか!と自分に言い訳しつつ…。その過程でひそかに関わって下さったり助けて下さった皆様に、改めて、心からの感謝を伝えたいです。

コロナ禍の影響や自然災害による被害で大変な思いをしてらっしゃる方も数多くいらっしゃることを考えると苦しくなりますが、そんな今だからこそ、いざというときに知恵と勇気を持って臨機応変に行動できるよう、マイペースに自分を整えていけたらと感じる今日この頃です。 人間はみんな弱いけど夢は必ず叶うんだーってブルーハーツの曲にあるように、ロックンロールは宗教じゃって昔ヒロトも言ってたし、人間にはそういう何かが必要なのかなと。やっぱり。そこがまた非常に難しい面でもありますが…

本日16時からレレレノレコードで開催される「内木酒造ナイト」、店内の状況を見つつわたしも生演奏で参加させて頂く予定で、とっても楽しみにしていたのですが、感染者が増える一方で適切な対策が為されていない現況を考えると、万が一のリスクを憂慮してライブは取り止めにさせてもらうことにしました。直前になってご迷惑をかけた関係者の皆様、演奏を楽しみにして下さっていた方には大変申し訳ありません。
けど密を避けるために、店内の人数制限は考えられておりますし、わたしも内木さんの日本酒を飲みに顔を出す予定です!お近くの皆様は是非お立ち寄り下さいね!
 

2020年6月30日火曜日

「モノ・ジ・トリ」経過報告

こんにちは。梅雨ど真ん中いかがお過ごしでしょうか。気づけば早くも六月末日。わたしは元気です。きわめてポジティブな引きこもり生活を送って内省的に過ごしてます。今、自分の足元を見つめ直すことで、これから先、大変な時にもしかしたら周りの人を助けることだってできるかもしれない、必ずしもみんながみんな常に歩調を揃えないといけないわけじゃないさ、と自分に言い聞かせつつ。

5月6月と、ao to iu_さんとInstagramを経由した遠隔ライブペインティング企画「モノ・ジ・トリ」の第5回第6回をひっそりとり行いました。お互いちょっとずつ慣れてきて、「楽しい実験」なのを良いことに、好きに遊ばせてもらってしまった。演奏の動画アーカイブをわたしのインスタに残してますが、今日でいったん全て消去しようと思います。このまま残すには演奏のクオリティーがさすがに低すぎるだろうと我ながら思うので。7月から仕切り直しです(結局そんなに変わらずゆるゆるになるかもしれませんが)。けどとても貴重な時間を過ごすことができたような気がしてます。覗いて下さった皆さん、ao to iu_さん、ありがとうございます。楽しかった。

2020年5月15日金曜日

ドクダミ

おはようございます。お元気ですか?日々は単調に淡々と過ぎて行っているようでいて、その実いろいろと変わり行くなあ、としみじみ感じる昨今です。左の写真はちょうど二十日前の夕ご飯なのですが(お好み焼きが嬉しくて撮ったんだと思う)、二十日も経ったなんて嘘みたい、とも、随分と前のことのようにも思えます。引きこもるのは嫌いじゃないのでそれなりに生活を楽しんでますが、このような有事でネットを見過ぎて神経が昂ったり不安になってしまうのと、体をあまり動かしていないせいか、寝つきが悪かったり眠りが浅くなってしまいがちなのが悩みどころで。人と会う機会も少ないし。あまりにもお粗末な日本の情勢ですが、憂慮し過ぎて先に自分が病んでしまっては本末転倒なので、ここ一週間くらいツイッタなどそんなに見ないようにしてたのですが、「火事場泥棒」的「検察庁法改正案の強行採決」への反対の声が高まってるようですね。もちろんわたしも反対ですよ。そんなもの。近頃は母が観るテレビのニュースで首相副首相の声が聞こえてくるだけでも反射的にしかめっ面になってしまう。全くどうしたもんだか。

4月29日、ao_to_iuさんの企画「モノ・ジ・トリ」第四回目をインスタグラムのストーリーのライブ機能を使って遠隔で行ったときも、実は寝不足気味で頭の芯がぼんやりしてて、開始するまで自分の調子がつかめなくて内心かなり不安だったのですが、出たとこ勝負であんな感じとなりました。BGM演奏みたいなことをするとき、最近はカバー曲から始めることが多かったので、自分の曲を立て続けにやってることが自分でも意外だったし、演奏の覚束ないところも多々ありましたが、覗いて下さった方に少しでも楽しんで頂けたなら幸いです。わたしも楽しかったです。基本、歌詞ノートにはコードを書いてないので、久しぶりにぶっつけ本番でやる曲だとコードがすぐにはわからなかったりするんですよね(←言い訳)。終わってすぐに、どこかでセットリストを公開するのも良いですね、とao_to_iuさんが言ってくれたのですが、IGTVの動画を見直したのが企画から一週間後で、そのあとも眠りが浅かったり衣替えや家中の大掃除にかまけてたりで、昨日ようやく気合い入れてインスタのキャプションを編集し直しました。この際だからハッシュタグも使ってインスタのインスタらしい活用を試みましたが、不慣れなのでちょっと怖いような感じもあり…。もし気が向いたら覗いてみて下さいね。そして、5月30日土曜日の15時から、「モノ・ジ・トリ」第五回目を行う予定です。よろしくお願いします。

2020年4月27日月曜日

採取生活

一昨日の午後にいつもの川沿いの散歩道を歩いてたら川べりの草地になじみのない穂のような赤い花を見つけて、考えるより先に足が斜面を下りて行って、迷わず摘み取って持ち帰りました。ベランダで花盛りだったパクチーを母に無情にも刈り取られてしまい、泣く泣く花瓶に活けていたのですが、そこに足してみたら何だか可憐な様相に。花を手に持って意気揚々と歩いてたら近所で小学生高学年くらいの女の子が「こんにちは」とにっこり挨拶してくれたのもちょっと嬉しかったです。
そして、昨日ツイッタを見てたら前回のブログに写真を載せてた野の花はカモミールだと偶然わかってびっくりしました。たしかに、マイ川沿い散歩ロードでは他では見当たらなかったし、わりと近くに市民農園的な畑地があるので、そこから種が自然に分散したのかもしれません。野良カモミールだったのか。そういえばカモミールティーのパッケージとかでこんなような花に見覚えあるなと納得。
にんじんのバートとアーニーからはアブラムシが完全にはいなくならず、まだ小さくて柔らかい若葉につく卵だか幼虫だかを気が向いたらつまようじで取り除いたりしてますが、これって猫のノミを取る感覚に近いかも。話しかけてこそいないけど、着々と愛が深まりつつあります。
引きこもりライフの今こそ1Q84を読み返す絶好のタイミングではなかろうか!と昨夜ふと思いました。わたしは牛河さんびいきなのでBOOK3がたまらなく好きです。富士日記もいいな。図書館が開いてたらミレニアムをまとめ借りしたいところですが、部屋にある本でも十分楽しい。去年ぎっくり腰をやったあとこんまりさんの片づけ本を参考に自室の八割方整理したのですが、やっておいてよかったなと改めて実感する今日この頃です。本やCDがすっきりしているおかげで部屋に余計なノイズがなくて非常に快適。おうち時間を持て余してる人にはときめく片づけオススメです!

明後日の29日水曜日の15時からao to iu_さんの企画「モノ・ジ・トリ」第四回をインスタライブ機能を使って配信でやります。わたしのインスタアカウントはこちらです。もしよかったら覗いてみてね。おうちでゆるっとやってみます。お気軽にどうぞ~。前回同様、アーカイブも残す予定です。丸一日残ります。



2020年4月25日土曜日

命名

おはようございます。
一昨日の夜、机の上に置いたにんじんを見るともなく見てたら不意に名前が思い浮かびました。バートとアーニー。セサミストリートのキャラクターです。特にアーニーのサイズ感、見れば見るほど実にアーニーです。丸っこくて。セサミストリートは子供の頃にNHK教育テレビで見た記憶が残ってます。カウント伯爵が本気で怖かったんですよね。アニメの怪物くんでも泣いたような印象がおぼろげに…どんだけ怖がりだったんだ。今もしカウント伯爵や怪物くん観て泣くちびっこ見たら逆に笑っちゃうかもしれないな。写真左端は川沿いと畑の畦道を散歩中に摘んできました。家にたどりつく前に萎れてきてしまって、失敗したかと後悔しかけたけど、水切りして活けたらすぐにしゃんとしたので良かったです。野の花も素朴で可憐でかわいい。数年前に種まきを試みて失敗したパクチー栽培にも改めて挑戦しました。発芽したら報告します。

先月末に最後にお店手伝いに行ってからちょうど四週間が経ちました。母以外で顔を合わせた知ってる人と言えば近所の個人宅のパン屋さんだけです。出かけるときもジーンズやスカートに履き替えてコートを羽織ってたので、基本、決まった部屋着しか着てなかったことに気づいて、今朝久しぶりに外出着にちゃんと着替えました。これはもう立派な引きこもりですね。けど何度も入退院して長く家にいた頃と比べると、心身が健康なので全然辛くないし、自分が危うくなるとどんな感じか大体わかっててある程度までは対処できる自信もあるので、何事も経験だなと改めて思います。まだにんじんに話しかけたりしてません。人に会わない分、文章や音楽をつうじて人に会う埋め合わせができたらいいなと考えたりしてる今日この頃。普段以上に仕事が忙しい方、厳しい思いをされている方も数多くいらっしゃるでしょうが、どうか、心安らぐ瞬間が少しでも多くありますよう、ひっそり願ってます。
 

2020年4月22日水曜日

日一日














前回ブログを更新してから十日ほど経ちました。こんにちは。にんじんたちも元気です。そろそろ名前つけようかなという頃合い。自分の日常は淡々と過ぎて行っているようでいて、気分はけっこう変わったかなと思います。前回は、まだ歌おうという気に全然なれてなくて、ツイッター経由でピアノ弾きの友人鈴木さんが、流行りの「うたつなぎ」が自分にまわってきたけど次やりますか?ってメッセージを事前に送ってくれたんだけど(やさしい)、今はちょっと止めとこうかなってお断りして、その数日後にSNS音痴で名高いサガイくんからまさかのバトンがまわってきたので、ちょうどカバーし始めた曲もあるし、じゃやるか!と思って勢いでやってみたんですよ。鈴木さんごめんなさい、けど鈴木さん次に折坂さんにまわしてた(!)から、結果オーライということで。
https://twitter.com/miyamoyami/status/1251049855885033473?s=20 https://twitter.com/miyamoyami/status/1251049855885033473?s=20
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https://twitter.com/miyamoyami/status/125104985588503347


https://twitter.com/miyamoyami/status/1251049855885033473?s=20 https://twitter.com/miyamoyaこのこのこmi/status/(125104985588503347ん3?s=20
先月末に体調を崩してまあまあ色々あったもんで(…察して下さい)、このような非常事態ですし、正直、もんのすごく滅入ってたんですよね。けど体調も回復し、今は今だし自分は自分をやるしか結局ないという気持ちに変わりました。思考停止ではなく。頭の中にある先への不安に囚われ過ぎて身をすくめてばかりじゃしょうがない、知恵と勇気を持って、できるだけ冷静に、心身の健康を保つよう努めつつ、日一日を丁寧に過ごす他ないなと。大きく変わってしまった世界で、不安材料を数え上げればきりがなく、予測不可能な事態が起こってもおかしくないけれど、エッセンシャルワークに携わっている方々には最大限の感謝の念を持ちつつ、やるべきことを粛々とやって行けたら。今は、そんな気分です。
https://twitter.com/madon36/status/1250039154684989440?s=20


https://twitter.com/madon36/status/1250039154684989440?s=20
前後の話の流れからすると、ツイートの意図とわたしの受け止め方は違うかもだけど、刺さりました。


来週の水曜日、先月に引き続き、遠隔でやれたらと思っています。今回わたしは自宅から。またお知らせしますね。よろしくお願いします。

2020年4月13日月曜日

雨の日で月曜日

おはようございます。季節が逆戻りしたかのような、肌寒い雨の朝。月曜日。いかがお過ごしですか。

一ヶ月前ほどのブログに今年もにんじんのへたを水耕栽培し始めたと書きました。

去年とは品種が違うのかはじめから勢いがあるし、にんじん本体も厚めに切ったし、余裕余裕!とどこか高を括っていたのかもしれません。ただ、茎になんか緑色のつぶつぶがあって、何だろう、けど動くわけでも特に変化があるわけでもないし、と思っていたある日、白い粉上のものがパラパラ落ちていて、よくよく見たら、何かしらの卵が孵化しつつある模様、ギャー!と慌てて流水でふり洗いして室内からベランダに移動。洗ったせいでへなっと萎れてしまって、このまま枯れちゃうのかなと心配だったけど持ちこたえてくれました。水だけで取り切れなかった卵や虫は翌日改めて爪で除去し、元気いっぱいとはいかないものの、どうにか現状維持。水やりして日々見守っています。

去年も上手く行ったから今年も行くに決まってる、という自分の思い込みがまず愚かだったし、畑で農作物の大量生産を可能にするために肥料や農薬が必要な訳を実感したり。ささやかすぎる出来事ですが今の自分には身につまされ考えさせられました。


体調がよくなかったせいもあり、家で時間はあっても楽器を手に取ろうという気になれず。ちょっと前の録音を二曲soundcloudにアップロードしてます。よかったら聴いてやって下さい。




ところで。音色(←バンド名です)をやっていたときギターのサガイくんとスタジオに入って作ってもらったループをベースにして出来た「光」という曲があります。

作った当時は、仕事を辞めるかどうか悩んだあげく働く日数を減らして様子見することにしたら家族が相次いで倒れて、先が見えずに心細い冬でした。けど今にして思うと猫二匹は元気だったし、翌春からはお店手伝いを始めて、今につながる時期でした。

まだ歌おうという気になれないので、歌詞だけ載せます。
ほんとは歌えたらな。





「光」

藍色の空に 星が流れる
底の見えない いつかの夜に 君と君は出会うだろう


暗闇にそっと 差し伸べられる
いつか消える どれも全て 同じではない光


夜を照らすように 脈を打つ鼓動
焔灯すように 夢を見る力


夜はいつか明けるだろう 止まない雨はないように
きっと君は出会うだろう 点と点が描く軌跡
春に花が咲くように 新たに灯る 光を待つ


真冬の海に 打ち寄せられた 古い記憶
褪せた色合い 錆びてはがれ落ちた跡


懐かしい歌を 思い浮かべる
茜色に 暮れる空に 夕闇が滑り落ちる


儚く続く日々の 営みを越えて
どこまでも広がる 世界のつながり


波は今を繰り返す ここに君がいなくても
僕はきっと忘れない 昨日と明日の真ん中で
朝は今日も訪れる 微かに揺れる 光を見る


夜はいつか明けるだろう 止まない雨はないように
きっと君は出会うだろう 点と点が描く軌跡
春に花が咲くように 新たに灯る 光を待つ


藍色の空に 星が流れる
底の見えない いつかの夜に 君と君は出会うだろう




テニスコーツの新曲がすさまじくて震え上がりました。まだ一度しか聴けてない。
けど今これを聴かずして何を聴く、という曲だと思います。リスペクト。



石鹸で必死に手を洗い過ぎて荒れているという、知人の淡々としたツイートが忘れられなくて。胸が痛い。
(あ、あと最近リツイート多くてもし目障りだったらフォロー外すなりミュートするなりして下さいね!)