2020年7月17日金曜日

ささやかだけど大切なこと

こんにちは。梅雨寒が続いてますね。
蒸すよりは体が楽だけど、農作物への影響が心配になってきます。


地元の大好きな花屋KONOHAさんが、上記の募集を、明後日の19日日曜日まで受け付けてます。粋だなあ。わたしも今日タオルとTシャツを持って行くつもりでおります。KONOHAの店主あきこさんは本当~に花がお好きでめちゃくちゃセンスよくて、女手一つでこじんまりとした素敵な花屋を切り盛りされていて、さっぱりしててかっこいい、けどどこか天然で、わたしよりずっと年下だけど頼れるお姉さんのようにも感じていて、お店にたまに立ち寄っておしゃべりする時間がとても好きです。地元でこういう人とのつながりを持ててることは、いわゆる小確幸の一つと言えるかも。

昨晩は酔っぱらってついツイートが過ぎました…。ツイッタやってない酒好き本好き友が沙也加読んでたね!って今朝さっそくメールくれて。ああ恥ずかし。けど誰に迷惑をかけた訳じゃないから、まあ消さなくてもいいや、と、これって中年の開き直りかしら。反省はしてます。
しかしながら、モツ煮をつついて晩酌しながらふと「生命式」を読み始めて(行儀悪)、これ取り合わせ最悪なやつ!!!と気づいたときのスリリングさったらなかったです。

なんで酔っぱらい過ぎたかというと、前の仕事場に実に九ヶ月ぶりに顔を出したんです。辞めてから委託業務のリーダーとなったのが当時一番年下でたまに飲みに行ったり仲よくしてる子だったので、朝ふとメールして休憩時間を教えてもらって、 最近店主さんとお話しするようになった近所のカフェでシフォンケーキを買って行って彼女に渡して、外でちょっと話したら、今日来てる他のメンバーも知ってる方が多いようだったので、内心おずおずと休憩部屋に足を踏み入れたら。本の修理をしながら「帰って来て下さいよー」と何度も何度も言ってくれたり、配架中の同い年の方も声をかけに来てくれて、他にも、カウンター越しの馴染みの面々、長い時間を共に過ごしてきた皆さんの笑顔に心が緩みました。自分にとっては、九ヶ月ぶりとはいえ15年働いた職場なので、実際に足を運ぶといつもの場所に来たような錯覚に陥るのですが、四人辞めて会社も変わって端末のシステム変更があっての今回のコロナ禍…大変なことが多かっただろうと思います。そして自分も変わってないようでいろんな変化を経て、今ちょっと不安定ではあるけれど、絡まっていた糸がようやくほぐれつつあるような感じがあり、「こんな気持ちうまく言えたことがない」的な、淡々とした感慨を抱きつつ、貯水池の蓮の花をぼけーっと眺めて川沿いを散歩して帰ったのでした。もちろん、図書館で長く働けて良かった面もあれば、非正規雇用の仕事の問題点を実際に味わって、悲喜こもごもの15年間でありましたが、昨日お会いした方々の笑顔の印象が、きれいな花の香りみたいにふんわり胸に残ってるような気がしてます。
  

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