2018年12月15日土曜日

フライデーナイトフィーバー

昨夜は「VIVA!! STATTO!!! 年末SPECIAL FRIDAY!!!」でした。12日におんがくのじかんに出ることを決めたあとに出演お誘いメールを頂いて、しばし迷いましたが、よし、やっちゃおう!と思いきりました。おかげで生活のリズムは大幅に乱れておりますが、楽しかったです。ここしばらくLow-G弦のウクレレ一つでライブに出てたのですが、今週はLow-Gではないパイナップルさんの方でちょっと久しぶりにやりました。星月夜、裏側の月、空の下、東京(カバー)、惑星の五曲で、空の下はひょっとして今までで一番ちゃんと演奏できたのではないかと。ようやく曲に自分が追いついてきたような。そして、最近メニューに加わった菊水の日本酒、飲みやすく揃いの器もかわいくてついつい飲んでいたらば…スタットでライブが終わって立ち話をしてるとき、瓶ビールもしくは芋ロックの紙コップを手にしてることが多いのですが、あの紙コップのサイズ感がいつの間にやらすっかり体に染み付いていたようで、比べると日本酒の陶器がすごく重いせいでしょうか、うっかり指を滑らせて一度ならず二度も床にぶちまけてしまい、スタッフのつかさちゃんにお掃除してもらう羽目に。申し訳なく情けなかったです。すみませんでした。割れなくてよかった。けど、これまでスタットで過ごしてきたいくつもの夜が自分の中に感覚としても刻まれていることを実感するような出来事でありました。ただのダメ酔っ払いと言われれば、そうなんだけど。お会いした皆々様ありがとうございました。

さておき。自主企画まであと一週間となりました。




 































音源を作ったことだし、お世話になっていて大好きなお店であるシボネボルケでも何かやりたいなあと思い、店主ももさんと相談しまして、今回の「小さな冬の三角」を開催する運びとなりました。素敵な企画名はももさんが考えて下さって、実質、ももさんとの共同企画と言ってもよいかもしれません。素敵なチラシ画もありがとうございます。ボタニカルシチューライスとは、これ如何に。お食事つきで2500円、ドリンク代は別途となりますが、とても良心的なお値段かと。クリスマス前、そして冬至の前日でもある金曜夜に、是非ともシボネボルケに足をお運び頂ければと思います。

古澤ひかりさんは、今年の八月にレレレノレコードでの素晴らしきワンマンライブの前座として演奏させてもらったご縁で、是非ともシボネボルケをご紹介したい!!!と思いまして、今回お招きした次第です。そして、少し話が長くなりますが、斉藤友秋さんは、はるか昔、わたしがアニュウリズムさんのサポートとして演奏していた時、アニュウさんが企画されたライブで斉藤さんが当時京都で活動されていた「細胞文学」というユニットを拝見したのが最初でした。演奏が凄まじくかっこよくて、このあと自分が演奏するだなんて…と震えるレベルでした。まだライブで演奏し始めたばっかりで、ただただがむしゃらにできることをやっていた頃だったし。お話しも殆どできなかったくらい、圧倒的でした(ちなみにそのとき、他に三輪二郎さん出演というすんごい3マンライブでした。忘れられません)。その後、今や斉藤さんが料理人をなさっている(当時はまだ働いておられなかった)、古本酒場コクテイルでの弾き語りライブを拝見したこともありました。さらに数年後、三鷹おんがくのじかんで、わたしがやっていた音色というバンドと斉藤さんのバンドが運よく対バンさせてもらいまして、ようやく、同じ立ち位置でお話しさせてもらうことができたという感じです。斉藤さんのご実家がシボネボルケのお近くだということがわかり、ライブ企画しますね!という話をしていたのですが、ここ数年自分にあまり余裕がなかったこともありなかなか実現に至らず、今回やっとお呼びすることができて、本当に嬉しいです。

古澤さんも斉藤さんも、「音楽家」という言葉がぴったり来る、ぴんと筋の通った演奏をなさるとっても格好良いお二方で、これはもう、ライブというより音楽会と呼びたいです。林の中のお店での小さな音楽会。素敵な夜になる気しかしません。開演が18時半と少し早めなのですが、一番手にわたくしmiyamoがオープニングアクト的な感じで気持ち短めに演奏しまして、斉藤さん古澤さんの演奏はじっくりお楽しみ頂ける予定ですので、18時半じゃ間に合わないよ~という方も、どうぞ、気がねなくお越し下さいませ。(わたしの演奏は、いつもの「おちゃ」で気軽にお楽しみ頂けますので!)

ご来場を心よりお待ち申し上げます。よろしくお願い致します。


行こうかどうか迷っているあなたを後押ししたい、この秋に撮ったシボネボルケの美味しい写真たち↓





2018年12月8日土曜日

ふりかえり

昨日職場の休憩時間に「12月になってもう一週間も経つなんて信じられない!」と同僚の方が笑っておられましたが、ほんとそうですね、というか、10月半ばくらいからずっとそんな感じか。人生何もないときなんてないとは言うけれど。今週は、サガイユウヤくんのバンド「真夜中に僕ら」のお手伝いのために予定を空けていたのですが、ギリギリまで迷いつつもやっぱり今は無理は止めとくことにして(気持ち的にはやりたくてしょうがなかった)仕事以外ほとんど家にひきこもってしばらくぶりに布団で読書に没頭したりしてゆるゆる過ごしたら、11月のおのれの必死さが時間差で身に沁みました。演奏の予定があったからこそやれたんだろうな。

円盤のアニュウさん企画では、あの場に恥ずかしくない演奏ができた気がするし、アニュウさんにもお褒めの言葉を頂戴して、観に来て下さった方、音源を買って下さった方、そして坂口さん神田さんの素晴らしい演奏…あの夜の空気感は鮮やかに心に残っています。お会いした皆様ありがとうございました。

わたしにとって今年最後のおとなりは、帰り際に店長の深井さんと副店長のままなさんと珍しく三人だけでしばらくおしゃべりして、お酒もまわっていい具合にほわっと緩んだ心地でお店を後にしました。調子よくなくてしんどいときもあったけど、近場で毎月演奏させてもらって、終わってから毎回深井さんに頂く言葉がとても励みになったし、音源出すって話をしたときも「うちでレコ発やりますか?」ってその場で言って頂けて、お気持ちがとっても嬉しかったのですが、意外とそういうとき強く出られない質でして、もじもじした気分でいるうちに何となくうやむやになってしまって。なんかすみませんでした。次は1月27日、日曜の昼間にメロウくんともうお一方とのスリーマンライブ、楽しみにしております。

そしてSTATTOでの音源発売記念ライブ。感無量でした。初めてスタットで演奏したのがおそらく2011年で、以来、自分の中では弾き語り寺子屋的なイメージで、健やかなときはもちろん辛いときも病めるときもずっとお世話になってきて、サガイくんと会ったのもスタットだし、スタットなくして今と同じ自分は間違いなくいないだろうなっていう、そんな場で自分がトリで企画してもらうなんて、なんかもう、ドギマギしっぱなしでした。あの場に集って下さった皆様に改めて心よりお礼を申し上げます。今年も年末スタットがんばります!

開催できなかったレレレコリリパとKalafta実演販売会ではご迷惑とご心配をおかけしました。新たに開催日時が決まり次第お知らせしますので、是非ともよろしくお願いします。レレレもKalaftaさんも、今月21日にライブを企画させてもらうシボネボルケも(近々告知文かきます!)いつも良くして頂き本当にありがとうございます。

これから慌てて弁当作って、今日はこれから仕事とレレレかけもちDAYですよ。がんばる。
よい週末をお過ごし下さいね。