さておき。自主企画まであと一週間となりました。
音源を作ったことだし、お世話になっていて大好きなお店であるシボネボルケでも何かやりたいなあと思い、店主ももさんと相談しまして、今回の「小さな冬の三角」を開催する運びとなりました。素敵な企画名はももさんが考えて下さって、実質、ももさんとの共同企画と言ってもよいかもしれません。素敵なチラシ画もありがとうございます。ボタニカルシチューライスとは、これ如何に。お食事つきで2500円、ドリンク代は別途となりますが、とても良心的なお値段かと。クリスマス前、そして冬至の前日でもある金曜夜に、是非ともシボネボルケに足をお運び頂ければと思います。
古澤ひかりさんは、今年の八月にレレレノレコードでの素晴らしきワンマンライブの前座として演奏させてもらったご縁で、是非ともシボネボルケをご紹介したい!!!と思いまして、今回お招きした次第です。そして、少し話が長くなりますが、斉藤友秋さんは、はるか昔、わたしがアニュウリズムさんのサポートとして演奏していた時、アニュウさんが企画されたライブで斉藤さんが当時京都で活動されていた「細胞文学」というユニットを拝見したのが最初でした。演奏が凄まじくかっこよくて、このあと自分が演奏するだなんて…と震えるレベルでした。まだライブで演奏し始めたばっかりで、ただただがむしゃらにできることをやっていた頃だったし。お話しも殆どできなかったくらい、圧倒的でした(ちなみにそのとき、他に三輪二郎さん出演というすんごい3マンライブでした。忘れられません)。その後、今や斉藤さんが料理人をなさっている(当時はまだ働いておられなかった)、古本酒場コクテイルでの弾き語りライブを拝見したこともありました。さらに数年後、三鷹おんがくのじかんで、わたしがやっていた音色というバンドと斉藤さんのバンドが運よく対バンさせてもらいまして、ようやく、同じ立ち位置でお話しさせてもらうことができたという感じです。斉藤さんのご実家がシボネボルケのお近くだということがわかり、ライブ企画しますね!という話をしていたのですが、ここ数年自分にあまり余裕がなかったこともありなかなか実現に至らず、今回やっとお呼びすることができて、本当に嬉しいです。
古澤さんも斉藤さんも、「音楽家」という言葉がぴったり来る、ぴんと筋の通った演奏をなさるとっても格好良いお二方で、これはもう、ライブというより音楽会と呼びたいです。林の中のお店での小さな音楽会。素敵な夜になる気しかしません。開演が18時半と少し早めなのですが、一番手にわたくしmiyamoがオープニングアクト的な感じで気持ち短めに演奏しまして、斉藤さん古澤さんの演奏はじっくりお楽しみ頂ける予定ですので、18時半じゃ間に合わないよ~という方も、どうぞ、気がねなくお越し下さいませ。(わたしの演奏は、いつもの「おちゃ」で気軽にお楽しみ頂けますので!)
ご来場を心よりお待ち申し上げます。よろしくお願い致します。
行こうかどうか迷っているあなたを後押ししたい、この秋に撮ったシボネボルケの美味しい写真たち↓