2010年8月23日月曜日

残暑ボケ














真夏の日々は本当にいつの間にか過ぎ去ってしまいますね。加速してゆく。真夏のピークはもう去ったのか。
これから涼しくなるのは喜ばしいことなんだけど、やっぱりどこか寂しい気もちにもなります。
最近よく歩いてる川沿いの道の花や草もゆっくりだけど着実に入れかわってゆく。日暮れも次第に早くなる。
変わりたくなんてない、新しいものなんてほしくない、みたいな気もちの一方で、変わりゆく全てにただただ目を見張ってひたすら前に進む自分もいて。どっちつかずで内心ゆらゆら揺れながら生きてます。

早朝に読み終えた「よろこびの歌」という小説、連作短編集とでもいうのかな、短編のタイトルが全てハイロウズの曲名だというのが気になって読んでみたのですが、「春の背中」という言葉が出てきてドキッとしました。キセルも聴く方なのかしら。すっきりとした読後感。「サンダーロード」でちょっと泣いてしまった。
少し寝直してから、昼は「どんぐり姉妹」をじっくりと読み返す。
あとはウクレレ弾いて歌って、今日は大体ずっとそんな感じで大して何もせずに荒れはてた部屋でぼーっと過ごしてました。やるべきことできてないけど、そんな自分に不思議と全く焦りを感じない。きっと必要な時間なのでしょう。さて、ひさしぶりに湯ぶねにお湯を張って入浴剤入れて、ゆっくりお風呂に入ろーかな。そんな休日です。

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