2015年11月10日火曜日

試行錯誤















もう二十年以上使っているお気に入りのベージュの毛布、猫らも好きらしくて、二匹と一人で共有している今日この頃です。
おはようございます。

今月はソロでもライブに出ます。 

11月13日(金)「GOD ONLY KNOWS」@武蔵境STATTO
18時開場 / 18時半開演  前売1500円 / 当日1800円
ブギ・クリニック miyamo タクロウ三鷹ブギーズ アッキー brutas 野口野愚作

11月30(月)「げつようび vol.2」@三鷹おんがくのじかん
18時開場 / 18時半開演 出入自由・料金自由(別途ドリンク代)
KOHSA 有賀桃子 ろくでもない象 よしたかひがしわだ miyamo AVO

人前で一人で弾き語りするのやっぱり向いてないのかな~という気も最近してましたが、あきらめるのはまだ早い、せっかくだしもうちょっとがんばってみます。バンドでやれない曲いくつもあるし。そしてソロで得たものをバンドに還元するのだ。スタットの前売りご予約はこちらまで。よろしくお願いします

来月、シボネボルケの「みやもとおちゃ」は、22日火曜日の予定です。「かいとりぼん」展示中、そしてクリスマスイブイブのイブですよ。是非お気軽に遊びにいらして下さい!

先月のおんがくのじかんライブのあと、斎藤友秋さんといろいろお話ししていて、曲の作り方について聞けたのが大変興味深かったです。斎藤さんは今は完全に歌詞先行で、言葉のイントネーションを意識して旋律を作るとおっしゃってました。たしかに演奏されてた最近の曲は実にシンプルで素直に心に沁み入る、たとえて言えば夏場に飲むものすごく美味しい井戸水のような印象でした。

わたしは普段主にウクレレで伴奏の原型を作り、それを足掛かりにしてメロディーと歌詞をほぼ同時進行で作るのですが、先月作った曲は先にメロディーを作ってから歌詞をつけてみました。今作り中の曲は、トラックの原型的なものをサガイくんとスタジオ入ったときに作り、さらに歌詞を完成させてからメロディーを作ろうと試みた結果、なかなか思うように進まず、かなりの難産となってます。けどいい曲になるかも。

自分の場合、曲を作るときは、楽器とシャーペン(または鉛筆)と消しゴムと、ライブ観に行ったときもらう裏が白紙のフライヤーが必須です。あと集中力と時間。良くも悪くも集中力が自分の取り得であるなあとよく思います。子供のとき、父親が裏紙が白い新聞広告を集めてメモ用紙で使ったりとか、理系の人なので数学をよく教えてもらったのですが、そういうとき必ずいつもチラシ裏を使っていたので、片面が白紙のフライヤーを捨てるのにどうも抵抗があって。育ちってこわい。言葉の断片をまず紙に書き出して、旋律と組み合わせつつ何回か書き直して、大抵フライヤー3~4枚で完成します。けど今作ってる曲はまだ半分くらいしかできてないのにフライヤー6枚も使ってる…。粘土をこねて足してはちぎり、立体のオブジェを作ってるようなイメージに近いような気がします。

完成した歌詞をノートに書き写したのち自分の中でも曲が固まったら、フライヤーはゴミ箱にぽいっと捨ててしまいます。ちょっと爽快。



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