2017年1月23日月曜日

盛り過ぎた土日












新しくて軽くてちっちゃくて物静かなパソコンが思いの外うれしくて文章かきたくなる。えへへ。
ガラケーさんで撮った写真をbluetoothとやらでパソコンに送ることにも成功しました(これまではメール添付で送ってた)。便利な世の中なんですね。とてもついていけぬ。

そういえば、生まれて初めてライブハウスで演奏したのは2007年の1月のことでした。十年経ったんだ。当時は、この歳でまた音楽始めるなんて…と思ってたとこもあったけど、十年前なんてまだ全然若かったじゃんねと今となっては思います。ということは、十年後にまた同じことを思う可能性だってなくはないし、これからも今やりたいことを精一杯やっていけたらいいな。運を音楽の神様に任せて。時間は取り分をちゃんと取っていくから、地に足の着いてない人生の代償は当然あるだろうけど、見返りも既に十分過ぎるほど受け取ってきた気がします。愉快なことばかりじゃなかったけど、自分にしか歩いて来れない道筋であったことは確かではなかろうか、と思わないこともない。よ。

一昨日の土曜日はライブ「鈴木伸明の宇宙」でした。お昼前からがっつりスタジオ練。写真は休憩中に無断で撮ったものです。私またミワコちゃんにもらった服着てる。ポンコツ(自称)でイケメンでイクメンなギタリストさん、いつもどうもありがとう。
関係ないけど、昼前に駅を下りたら前に進むのが困難で笑っちゃうくらいの向かい風が吹き荒れていて、赤い三角コーンが自動ですすすーっと道を移動してました。今日という日は一体どうなってしまうのかと不安になるほどでしたが、そのときだけだったのでよかったです。
三時間だと時間が足りなくなりがちだから四時間スタジオを予約して気合い十分でライブに挑みましたが、本番で声がかれるというありがちな結果に。鈴木さんや、音色を気に入ってくれてるおんがくのじかんの菊池さんに、ちょっとは成長したところを観てもらいたくて気張ったのがかえって裏目に出てしまった。年末年始の諸々の疲れがここへ来てどっと響いた感もあり。体は正直。
けど充実した良き日でした。鈴木さんは真摯に音楽と向き合っている方だし、わかりにくいけど実はすごくいい人で、ライブ終わって帰り際に鈴木さんと菊池さんと何気なく年齢の話題になったとき「みやもさん結婚は!」って言われて、前も何度か同じ台詞を鈴木さんの口から聞いたな~と思ってしみじみしました。そんな風にストレートに言ってくれる人ってそんなにいない気がする。ひょっとしてデリカシーの問題かもしれないけど。笑。めんどくさいとこも多々あるけどあったかい人だ。これからのご活躍を心より期待しております。感想文ナイス。ドラムのヒロイさんとウッドベースの笹井さんも、演奏が素敵なのはもちろん、気さくでいい方でした。AVOさんとライブご一緒するのは三回目だったかな?表現することが生活の一部という感じで自然な才気に溢れている凛とした女性で、アーティスティックってこういう方のことを言うんだろうな、人生こじらせ道を蛇行する私とは全然違うよな…とまぶしく思えたりしますが、それぞれ歩むべき道を進もうとするしかないわけで。またどこかでお会いできる日を楽しみにしております。

鈴木さんが弾き語りの前に配られた簡単な曲目解説が面白かったので、真似っ子して、二人音色で今回演奏したのは
1 裏側の月 去年から二人編成でよくやってる曲 曲構成とサガイくんのアレンジがうまいことはまった
2 みずうみ 実は逆ギレしている歌で我ながらおっかないしよくこんな曲作れたなと今となっては思います
3 三月 菊池さんが気に入って下さっているそうで、今回やることにしてよかった
4 夏至 難しいこと一個もやってないのに演奏するのが難しい、無心で作った曲 ようやく追いつけてきた気がしてる
5 テレビ塔 音色三人とも大好きなイースタンのカバー 見に来てくれた友達がサガイくんが生き生きしてたと言ってました
6 music 今回、夏至~テレビ塔~この曲の流れで演奏できたことは本当に嬉しかったです
7 真夜中に僕ら 実は直球のラブソング 音色でやるのが特に気に入ってます

前半が暗い曲、後半が明るめな曲にしてみましたが、どうだったでしょうか。

翌日は早番のあとレレレノさんでヤマザキヤマトさんのライブがあってお手伝いにかけつけましたが、あまりに疲れてたのでライブ終わってから早引けさせてもらいました。不甲斐なし。疲労困憊した体にハングドラムの美しい響き(とビール)があんまりにも沁みるもんで、目をつぶって惚けてました。

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