数日前、早番の帰りに川沿いを散歩しながら帰ったら、西日がそこかしこをうっすら黄金色に染め上げていて、うっとりしました。思い出のいっぱい詰まった、世界で一番好きな、川沿いの道。
だって音楽しかほんとにやりたいことないんだもん、て最近わりとよく言ってたし、実際にそう思ってたんだけど、そう思うより他にやり場のない、見えない重荷を自ら背負って苦しんでたのかもしれない、という気がしてます。音楽は今も昔もずっと変わらず大好きだけれど。それはもう間違いなく。
季節の変わり目の割には心身共に落ち着いてますが、夏の疲れも出る時期だし、ということで、基本的に力を抜いてだらんと過ごしてます。今ここで「何か」をじっくり溜めておいて、次のステップで放出できたら、などとうっすら思う一方で、もはやそんなこと頭で考える必要ないのかも、という気もします。自然体、なんて言葉は好きでもないけど、せせこましい矮小な人間なりに、他の立派な誰かではなく今ここにいるちっぽけな自分として、できること、やりたいことを、無理なくやるにはどうしたらいいか。フラットに向き合う必要がありそう。ここから始まる、ここからしか始められない、次の道をぼんやり模索しているような、いないような、夏の終りです。
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