2013年8月5日月曜日

心象風景















昨日の帰り道に川のそばで見た夕空。
ここしばらく朝夕は涼しいから、昨日の夕方も、なんだか夏の終わりみたいな雰囲気で、ちょっと切なかった。

先週は出勤した日数が三日と少なかったせいで、やっと疲れが取れてすっきりした気分。この体調を月末まで維持したいものです。

今年の三月と六月のスタットライブを見に来てくれた、もはや二十年来の付き合いとなる友人と、先月半ばに会ってゆっくり話したとき、「みやもの曲は風景画みたいな感じなんだよね」とさらっと指摘されて衝撃を受けました。まさに、自分が曲を作るときって実際の景色は見ずに風景画を描くような感じだなと内心思っていたのです。その友人は研究職に就いていて、頭の回転がよくて弁が立ち、しかも音楽好きなので、ライブの度に的確なアドバイスをばしばしと(容赦なく)投げかけてくれて、非常にありがたく思っていたのですが、歌の内容についてもそこまで深いところを汲んでくれていたとは。言葉で表現することに長けた親しい友人だからこそ今回わたしにこのような形でフィードバックとして返ってきたわけですが、時と場合と相手により伝わるときはどこまでも深く伝わってしまうということを肝に銘じて、襟を正して音楽をやっていこうと思いました。技術的な向上はむろん必要で大切なことだけど、イメージを形にして表現しようとすることを決しておろそかにしてはいけないなと。(いや、それは相反する要素ではないんだろうなきっと…)

こういうこと頭で考え過ぎると行動が伴わなくなるのが常なので、この辺で終わりにします。練習しよ。

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