2013年5月1日水曜日

祝宴













日曜日は音楽友だちの結婚パーティーに行ってきました。

四月の仕事休み希望の締め切り後にメールをもらったので、土日祝日はまず仕事だろうから多分行けないって一旦お返事したのですが、職場の休憩時間に何気なく話題に出したら、同僚の方が快く休みを交替して下さって(←期待して話を持ち出したわけじゃなかったのに!)出席できる運びと相成りました。ありがたいことだ。

くだけた感じのパーティーとはいえ失礼のないように、とカジュアルながら一応ワンピースをネットで注文してみておそるおそる着て行ったのですが、女性はフォーマルに美しく装った人が大半で、やや気後れ…そしていくら顔見知りの音楽仲間が来ているとは言っても、パーティーって居場所がみつからない気がして何とも座りの悪い気分に。社交とかって苦手なんだったわたし、と再確認。ダメ大人や。

しかしながら、それはそれとして、お仕着せではなく手作り感あふれるパーティーは、お二人の温かい人柄を反映した非常に好感の持てるもので、仲間たちとお祝いの席に参加できて本当によかったです。ドリンクが飲み放題、キャッシュオン形式のフードは新郎新婦の友人知人の飲食関係者がそれぞれに屋台を出してるような感じで、どれもこれも美味しくてついついいっぱい食べてしまった。

結婚式自体はちょうど一年前に行ったそうで、今回は友人へのお披露目のパーティーで、新婦さんはもうお腹が大きく(夏に出産予定だそう!)、二重の意味で幸せのおすそ分けをしてもらった気分になれました。そして宴もたけなわになった頃、わたしも親しくしている友人のインストバンドが演奏しました。彼らの持ち曲で二人を祝福する曲というのがあって、去年くらいから何度もライブで演奏しているのですが、この日は新郎がギター新婦がベース(ミュージシャンカップルなのです)で加わるというスペシャルバージョンを披露!ぶっつけ本番みたいな感じだったらしいけど、もちろん息はぴったりで、とっても素敵な演奏でした。やっぱり餅は餅屋じゃないけど、ミュージシャンは演奏している姿がひときわ輝くなあ…としみじみ。そのとき隣で見ていた音楽友だちが、「これが見れただけでも今日来た甲斐あった」とわたしと全く同じ感想を口にしていて、何だか気持ちが通じ合えたようで、これまた嬉しかったです。大きくなってきたお腹で白いドレス姿でいつも通り男前なベースを披露した新婦、綺麗だし実にかっこよかった。おめでとう!

パーティーでは友人のナイスカップルにも多数会えました。まわりの人の幸せそうな姿を見るのは単純に嬉しい。去年、親友が最愛の伴侶に先立たれ、その深い悲しみと苦しみを近くで見ているだけに、余計にそう感じます。みんな幸せになってね。
そして新郎新婦の結婚記念日はたまたまわたしの両親と同じ、昭和の日。
そんなみんなに、最近よく練習しているこの曲を、ここでこっそり捧げます。下手くそだけど、気持ちだけ。


[VOON] 20130501honeymoon


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