2011年1月25日火曜日

お天気屋さん







おはようございます。
わりと年中、空のことばかり気にして生きてるのかも。
昨日ちょっと気分がふさいでたのは天気があまりよくなかったからかもしれません。

さてさて、例によって報告が遅れていますが、「変わり鳥のうたげ」、無事に終了しました!
ご来場いただいた皆様と関係者各位に、改めてお礼申し上げます。
平たく言いかえると、「たのしかったね!またやりたいね!またきてね!」 という感じです。


翌日の日曜日、仕事場でカウンターに立って初めて自分の肩がけっこう凝っていることに気づきました。それくらい、無意識のうちにずっと気を張っていたようです。企画としては、蓋を開けてみればお客さんがちゃんと入ってくれてほっとしたし、終始、和やかかつ変てこなイベントとなり、目論見通りうまく行ったゼ!とここでだけこっそり豪語させて下さい。すみません。サプライズでスペシャルな出来事もあり。いい夜でした。
企画した側としては、反省する点はやはりいくつかあったので、今後に生かせたらと思います。
時系列で当日の出来事を追っていってもいいんだけど、それをやろうとすると遅筆のわたしは多分やたらと時間がかかってしまうので、関わってくれた方々に一言ずつ書きます。

おんがくの時間の菊池さん、なんとご出身が山形でZombie Foreverのことも既にご存知で、今回「ゾンビの一味ついに来たか!」と思っておられたそうです(笑)。居心地のいいお店はやはり素敵な店主あってこそ、と改めて思いました。リハーサルから既にあたふたしていた不慣れなわたしに温かく応対して下さったのも、沁みました。お客としても絶対また行きます!

受付して下さったKIASMAの難波田さん、心憎い企画を着々と繰り出していて非常に気になる方だったので、今回お話しできて本当にうれしかった。ケーキだけじゃなく、いつか演奏もほめてもらえるようにがんばろう、という目標もできました(笑)。

わたしの内部にはどうやら「キスミーセンサー」があるらしく、今回もTemple Bookのリハ最中に飲み物を買いに行こうと何気なくお店の外に出たら、キスミワコちゃんが目の前をちょうど通り過ぎて行くところだったので、慌てて呼び止めました。演奏はもちろん、それ以外の時間もhappy birdパワーでみんなをたのしくさせてくれるムードメーカー。いつもありがとう!ブログにさっそく感想アップしてくれたのもうれしかったよー。

ポスポス大谷さんは音楽のとおりユニークで優しい人です。 わたしが緊張でガチガチになってた本番のすぐあとに、緊張をほぐす呼吸法を伝授してくれて、ひそかに感動しました。ようやく買った「現代の冒険」、なんというか、流れる空気が一貫していて聴いていて落ち着きます。これからもよろしくです。ちなみに、ゾンフォー森くんのことを「くらげちゃん」と呼ぶ人をポスポスさん以外にわたしは知らない。

笹口騒音ハーモニカこと笹口くん、このあいだバンドを見たときにも思ったし本人にも言ったけど、 個人的に、実にぐっとくるギターを弾く人。人気出るのわかる。またライブ観たい。友達の結婚式に出てから来たそうで、出番のあとにスーツ姿でカウンターに突っ伏して寝ていた姿は、まるで絵に描いたような「バーで酔い潰れたサラリーマン」以外の何者でもなく、笑いました。この幸せ者めー!

Temple Bookは、すてきバンドです。好き。わたしとねきちゃんが姉妹だとするならば、他の2人とはいとこ同士みたいな感じかなと、勝手にシンパシーを抱いております。開場前に、たまたまねきちゃんの姿が見えなくて探してたとき、2人は隣合ってそれぞれにマンガを読んでいて、そのマイペースな雰囲気が実にいい感じでした。

ねきちゃんと知り合ったのは去年の春のあだち麗三郎さん居酒屋ライブのときで、好きな音とか似てそうだし一緒に何かやったらいいんじゃない?みたいな感じであだちさんが紹介してくれました。そのすぐあとにわたしから声かけて一度合奏デートして、とてもたのしかったんだけど、ねきちゃんは自分のバンドあるし今すぐ一緒に何かする感じでもないやね、という感じでツイッター友でいたら、十月にねきちゃんがポスポスさんに「企画いつか呼びます」みたいなツイートしてるのを見て、そうだ企画!一緒にやればいいんじゃん!とわたしが熱いメールを送り、今回の運びとなりました。わたしが関わってる界隈とねきちゃんの関わっている界隈は重なりがそんなに多くないから、お互いいい感じで混ざっていけたらいいね、という思いが強くあります。変わり鳥姉妹ということで、またやりたいねえ。

そして今回足を運んでくれた友人知人の皆さん、本っ当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします!

わたくしmiyamoさんの演奏は、やはりとっても緊張しましたが、やってよかったです。
夏至、ゆらりらる、たより、soundlessの4曲を演奏しました。

あと、家で焼いて持って行ったケーキが思いのほか好評で、わたしの演奏はケーキに完全に敗北した感あり(笑)。考えてみれば弾き語り歴はまだ二三年にも満たないけど、お菓子作りは小学生の頃からやってるので、当然といえば当然か。何にせよ人様に喜んでもらえるというのはうれしいものですね。昔から家にある「秘密のケーキづくり」という本の「蜂蜜ケーキ」を、マーガリン→バター、砂糖→きび砂糖に変えて倍量で作りました。










ささやかな企画ではありましたが、音楽を通じていい時間といい空間を分かち合うことができて、よかったです。

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