そして、偶然にも埼玉の同じ市から来たというギターインストの若者に、地元にもオープンマイクをやっているライブハウスがあると教わり、帰宅してサイトを調べたら、三日後の日曜日に「ウクレレナイト」なるイベントがあるとのことで、チャージもフリーだし、えーいこの際だ行っちゃえ!という訳で仕事帰りにウクレレを背負ってドキドキしながら出かけたら、これがまた、すーごく面白かったんですよ。
ホスト役のお姉さんはハワイ旅行帰りできれいに日焼けした気さくな美人さんで、高校生の娘さんがおられるというお父さん、仲よしご夫婦(←たぶん)、わたしが「帰れない二人」を弾き語ったらキヨシローさんつながりで「多摩蘭坂」をやってくれた歌も演奏も達者なお兄さん、 「ルージュの伝言」を彼女が歌詞本を見ながら歌って彼がウクレレ伴奏したかわいいカップル(←たぶん)、そして極めつけは「南国兄弟」というデュオ、凄かった~!また観たい!
お店の常連の女性が、お兄さんのウクレレ伴奏で歌った「I love you」と「空を飛べるはず」の二曲、音程は正確じゃないんだけど独特の抑揚があって、拍は合っていて、他の方も言ってたけど聴いてるうちに伴奏の方が間違ってるんじゃないかと思えてくるような自然な説得力に溢れていて、こんなんなかなか聞けないな、と思って感動してしまった。
他にも味のある素敵な演奏いっぱい聴けて、なんというか、音楽の懐の深さを改めて思い知りました。
しかし、その小林幸子という日本の宝と言える存在でさえ、大いなる音楽の一部なのだ…音楽ってどんだけ懐深いんだ!そんなことに気付かせてくれるのが百人組手であり、七尾旅人だと思った。
#百人組手
— Likkle Mai (リクルマイ) (@likklemai) 2014, 6月 1
たまたまツイッターのTLでこのリツイートを見かけて、深く頷きました。どんな一流ミュージシャンも音楽の大きさからするとほんの一部なのかもしれないし、求める人には分け隔てなく誰にでも、様々な形で開かれているのもまた、音楽の素晴らしさなのかもしれません。なんだか宗教の話みたいだけど。(出かけていて百人組手のdommune見れなくて残念…)
話は戻って、皆さんのピカピカに磨かれた美しいウクレレを見てるだけでもちょっとうっとりしたし、調子に乗ってお借りして弾かせてもらったり、帰り際に楽譜のコピーまで頂いたりと、よくしてもらって本当に嬉しかったです。ジントニックもとても美味しかったし、今度はオープンマイク、行けるときあったら行ってみよう。
ウクレレナイトの前日は、辻堂に遊びに行きました。宗田さんの絵の展示をLAMACoffeeに観に行ったら、 約束してなかったのに宗田さんとポスポスさんの二人に久しぶりに会えてしまった。
そして引っ越し前のさぶちゃんとデート。女子力の向上を誓い合いました。
そのように活発に過ごした一週間で、ライブの予定もいくつか決まったので、近々また改めて告知しますね。
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