感想文の冒頭に「先月」とあるのですが、この文章を書き終えたのは七月の頭なので、これは六月のことになります。
ペガサスというバンドのきーくんことキヂマ画伯に今回の挿絵を担当してもらいました。
感想文はじめてから何度か、編集長のダイキさんに「モンスターの作家で誰か挿絵描いてほしい人いない?」とは言われていて、五月だったかな、ライブ観に行ってきーくんと会ったときに、挿絵描いてもらえないか話してみたら快くOKしてくれたので、今回の運びとなりました。だいぶ前に話したとき、本読むよ、図書館も行くよ、って言ってたのを何となく憶えてたので。
挿絵三枚のうち、きーくんの妄想で描いたという一枚。たしかに、小説の中にこういう場面は出てこないんだけど、素敵な絵だなあ。
さて。次はちょっと友人の仕事の宣伝をさせて頂きます。
この記事の冒頭の写真でわたし(?)がお姫様抱っこをしている友人は、学生のときの同じサークルの後輩で、今は高知で学芸員として働いています。生き物好きが集まるサークルの、わたしは鳥を見るグループ、彼女は釣りグループだったので、活動は別のことが多かったけど、当時からよく一緒に飲んでました。縁もゆかりもなかった高知で四年前に就職して、今や高知の水に馴染み過ぎるほど馴染んでいる彼女は、きっと就職の際の面接で「はちきんさん」としての潜在能力の高さを見抜かれたに違いない、とわたしは勝手に思っているのですが。
その彼女が、職場のマスコットキャラクターのキャラ設定を担当したそうで、そのキャラクターがこちらのサイトにエントリーして、苦戦しているそうなんです。25番のキャラクターです。見て下さい、このキャラ設定の細かさ。ヤイロチョウ(とても美しい山の鳥で、高知の県鳥です、一度見てみたいなあ…)の筆太(ぴった)に至っては、「そもそもキャラはしおりちゃんだけだったのに無理くり作った」そうで、「筆太キャラもちょっと難色を示されましたが、毒がないなんて文学じゃない!と半ば強引に館長を説き伏せた」そうです。「カンタロウミミズ」など出てくるあたり、さすが、釣り好きが高じて船舶免許を取得したり、部屋に水槽置いてウツボ飼ってたりするだけのことはあります。どうです、この熱い女っぷり。
さあ、ここまで読んで下さったあなた、もしよかったら是非、しおりちゃんに清き一票を投じて下さい!投票は一人一回まで、8月29日(金)の10時で締め切られます。フェイスブックやってる方はよかったらこちらもご覧下さいませ。
そして土佐にお越しの際は、お城の敷地内にある文学館へお立ち寄り下さいね。わたしも二度行ったけど、静けさの中に情熱の感じられる、いいとこでした。
しかし、生物系のサークルで出会ったのに、彼女は文学に関わる職場で働いていて、わたしは図書館で労働しつつ何故か音楽やったりしてて、人生いろいろ、縁とは不思議なものだな、と改めて。
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