2014年6月20日金曜日

ぽつり

金曜日。今週は週五日出勤で全て早番なのでなかなかしんどいです。折り返し地点。

月曜日のオープンマイクのあといろいろ考えてしまって気分が塞いでいましたが、他の出演者の方に頂いたメールのあたたかいお言葉に非常に励まされました。ありがとうございます。来週末のおんがくのじかんに向けて気分も新たに頑張ろうと思います。

そして。来月の22日火曜日、大好きな地元のお店、川越のシボネボルケというカフェで昼下がりに演奏させてもらえることになりました。ライブする、というより、この日は生演奏担当者としてシボネボルケの一部と化すようなつもりでいます。演奏は一応、14時からの予定で、ノーチャージです。平日ですが、もしご都合よろしければ是非お茶しに来て下さい。また後日詳しく書きますね。

2014年6月9日月曜日

まとめておしらせ


ちょうど一週間後の6月16日月曜日、三軒茶屋グレープフルーツムーンのオープンマイクイベント[Little-by-Little vol.12]に出ます。わたしは三月、四月と出て、今回で三回目です。18時半オープン19時スタート、観に来る方はドリンク代別で入場料千円です。わたくしの出番は五番目で20時20分からの予定です。持ち時間は転換込みで20分。今回は一人きりの演奏で、カバー曲ばかり三、四曲やるつもりでいます。もしよかったら遊びに来て下さいね。

6月29日の日曜日は、『おんがくのじかんSHOWCASE.25』に出演させて頂きます!









































三鷹おんがくのじかんさん、以前キスミワコちゃんのバッハーンandミーで演奏したり、円庭鈴子ちゃん(当時はnekiちゃん)と企画を組ませてもらったこともありました。長らくご無沙汰しております。おんがくのじかんSHOWCASEのことは、鈴木伸明さんの告知などで拝見して気になりつつも、開催されるのが日曜日で仕事の休み取りづらいし…と思ってましたが、今回運よく仕事が休みの日曜日と重なっていることにたまたま気づき、しばし悩んだのちに、勇気を出して申し込みました。イベント自体にも興味津々だし、久しぶりのおんがくのじかん、ドキドキです。菊池さん何卒よろしくお願いします。1ドリンクオーダー+投げ銭(楽しんだ分だけ)でご入場できますし、出入りも自由だそうなので、お仕事お休みの方もそうでない方も、お気軽に足を運んで頂けると嬉しいです!!!ウェルカム!!!

そして、 7月17日の木曜日、代々木のアルティカというお店で演奏させて頂くことになりました。先月アルカフェさんのオープンマイクでお知り合いになったTajiさんが誘って下さって、出演する運びとなったのです。こんなご縁があろうとは…と何だかびっくりしてます。Tajiさんありがとうございます。18時半オープン19時スタート、ドリンク代別でチャージが千五百円、わたくしmiyamoは二番手19時40分からの予定です。(念のためサイトのスケジュール確認してみたら、niyanoになってたけど、わたしでいいんだと思います、たぶん笑。)一番目のふうこさん、三番目のTajiさんがオープンマイクでご一緒したお二方で、いい歌を歌われておりました。またお会いできるの楽しみです。アルティカさんはお酒が美味しいそうなので、ご都合よろしかったら一緒に飲みましょー!

あと、来月ひょっとしたら大好きなお店で歌わせて頂く機会があるかもしれません。決まったらまたここでお知らせしますので、どうぞよろしくお願いします。


最近ようやく、車の免許が取れて路上に出れるようになった、みたいな気分でいます。ひきがたりの話です。気のせいじゃないといいんだけど。いい演奏できるように、一歩一歩を大事にして行きたいです。がんばろう。

2014年6月6日金曜日

動く人

先々週ソロライブを終えて、次の演奏予定はグレープフルーツムーンの六月のオープンマイクしか決まってないし、自分にしてはめずらしく、ここはひとつ積極的に動いてみますか!という気分だったので、先週はまず、こちらのお店のオープンマイクに行ってきました。今年の三月に初めてオープンマイクイベントに参加したとき、ピアノ弾き語りの男性に「荻窪にオープンマイクやってるウクレレカフェがありますよー」と教えて頂いて、ネットで調べたけどそのときは予定が合わず、今回しばらくぶりにサイトを覗いてみたらちょうど仕事休みの木曜日にオープンマイクイベントがあったので、思い切って足を運んでみたのです。演奏者4名で始まって、途中から2名加わり、最終的には参加者6名で、わたしは計四曲歌わせて頂きました。ギターを始めて三ヶ月だそうですが魅力的な歌を歌われる女の子、二日後に同じ店でのライブを控えているという好青年、月に一度ウクレレのワークショップをやっているというナイスミドル、などなど、いい感じの方々と飲みながら一曲ずつ演奏して、喋って、和やかな雰囲気で面白かったです。果たして出会いはありました。行ってみるものだ。ありがとうございました!

そして、偶然にも埼玉の同じ市から来たというギターインストの若者に、地元にもオープンマイクをやっているライブハウスがあると教わり、帰宅してサイトを調べたら、三日後の日曜日に「ウクレレナイト」なるイベントがあるとのことで、チャージもフリーだし、えーいこの際だ行っちゃえ!という訳で仕事帰りにウクレレを背負ってドキドキしながら出かけたら、これがまた、すーごく面白かったんですよ。

ホスト役のお姉さんはハワイ旅行帰りできれいに日焼けした気さくな美人さんで、高校生の娘さんがおられるというお父さん、仲よしご夫婦(←たぶん)、わたしが「帰れない二人」を弾き語ったらキヨシローさんつながりで「多摩蘭坂」をやってくれた歌も演奏も達者なお兄さん、 「ルージュの伝言」を彼女が歌詞本を見ながら歌って彼がウクレレ伴奏したかわいいカップル(←たぶん)、そして極めつけは「南国兄弟」というデュオ、凄かった~!また観たい!
お店の常連の女性が、お兄さんのウクレレ伴奏で歌った「I love you」と「空を飛べるはず」の二曲、音程は正確じゃないんだけど独特の抑揚があって、拍は合っていて、他の方も言ってたけど聴いてるうちに伴奏の方が間違ってるんじゃないかと思えてくるような自然な説得力に溢れていて、こんなんなかなか聞けないな、と思って感動してしまった。
他にも味のある素敵な演奏いっぱい聴けて、なんというか、音楽の懐の深さを改めて思い知りました。


 

たまたまツイッターのTLでこのリツイートを見かけて、深く頷きました。どんな一流ミュージシャンも音楽の大きさからするとほんの一部なのかもしれないし、求める人には分け隔てなく誰にでも、様々な形で開かれているのもまた、音楽の素晴らしさなのかもしれません。なんだか宗教の話みたいだけど。(出かけていて百人組手のdommune見れなくて残念…)

話は戻って、皆さんのピカピカに磨かれた美しいウクレレを見てるだけでもちょっとうっとりしたし、調子に乗ってお借りして弾かせてもらったり、帰り際に楽譜のコピーまで頂いたりと、よくしてもらって本当に嬉しかったです。ジントニックもとても美味しかったし、今度はオープンマイク、行けるときあったら行ってみよう。

ウクレレナイトの前日は、辻堂に遊びに行きました。宗田さんの絵の展示をLAMACoffeeに観に行ったら、 約束してなかったのに宗田さんとポスポスさんの二人に久しぶりに会えてしまった。







 


そして引っ越し前のさぶちゃんとデート。女子力の向上を誓い合いました。

そのように活発に過ごした一週間で、ライブの予定もいくつか決まったので、近々また改めて告知しますね。

スタットよいとこ















関東、梅雨入りしましね。早いものだ。
ここ最近のわたしは、生き急いでこそないけど、駆け抜けてましたよ人生を。
ところどころ、振り返ります。

先月15日はいつもお世話になってる武蔵境スタットにライブを観に行きました。
キスミワコちゃんのバッハーンandミーで、二年半前にいわきソニックというライブハウスで演奏したときにわたしは初めてライブを拝見した、「あぶらすまし」というすげーかっこいいバンドのフロントマンであり、いわきソニックの店長でもある三ヶ田さんが、なんとスタットにソロで演奏にいらっしゃるとのことで、前々からとっても楽しみにしていました。たしかスタットのヒロシさんがライブでいわきに遠征されてご縁ができたというような話で、ヒロシさんも三ヶ田さんにぞっこんLOVE!という感じでした。そういうバンド男子、身近に何人も知ってます。

果たして、稲妻スローモーションvol.3、とてもよいイベントでした。オープニングアクトの清水さんとはたしか以前一度ライブご一緒してて、今回カバーされてたホフディランの曲は昔大好きだったので嬉しかったし、「勝手にアンサーソング」って曲もわかる~!って感じでした。フライヤーのイラストは清水さんが描かれたそうですよ。みんなすごく雰囲気出てる!















そしてメインアクトの皆様とっても素敵でした。井上さんは、こんな素敵な方をこれまで存じていなかったとは!と目がハートになり、大賀さんには共感と感嘆のため息、骨肉ビールの痛快なパフォーマンスには声を上げずに快哉を叫び、笑い、三ヶ田さんにはもちろん期待を裏切られることなく。男女問わずハートをわしづかみにする懐の深さ、さすがです…。トリは我らがJETヒロシさん!楽しくないはずがないです。ものまねミュージシャン(笑)、チャン・オータさんの司会進行が、またいい具合に場をつないでゆるゆると盛り上げて。投げ銭でふるまわれたフードもしみじみ美味しかったな。終演後に開催されたオープンマイクでは、不肖ながらわたくし「夜の盗賊団」というブルーハーツのカバーを一曲演奏させて頂きました。思いがけず服部繁人さんと黒坂正二郎さんの演奏を聴けたのも嬉しかった!こうやって思い出しながら文章を書いてると、賑やかでほんとに良い夜だったな~と改めて感じます。














五月の風のビールの曲を、必死に歌う酔っぱらい。ヒロシさんが写メ送って下さいました。

17日の夜は、友達の村上大樹さんの個展会場でのイベント「大きく振動する夜」を、仕事のあとヘトヘトだったけど観に行きました。行って良かった。友達がやってるから、他の友達とも会えたから、ということだけではなくて、自分にとって「わけのわからないもの」を、わからないままひとまず受容しようとする心の柔軟さを、いつのまにか自分が失いつつあったことに気づかされました。徐々にくたびれて、すり減って、余裕がなくなってたんだな。友達の本気の企みから大きな気づきを得たことは、とても有意義な体験でした。

そして22日はスタットでソロでライブでした。 楽しいに違いない、と思っていた顔ぶれのライブでしたが、期待通りでした。ヒロシさんと菅原さんが遠征先でご一緒した芦田ちえみさんをお招きしての今回のライブということで、15日のライブもそうだったけど、遠方からはるばる来てくれるミュージシャンをもてなそう!という気概に溢れた素敵な企画で、スタットのそういうあったかいところがわたしはとても好きです。

オープニングアクトのヒロシさん、パンツのゴムがなかなか引きちぎれないという、レアなハプニングからの幕開け。菅原さんの歌は、どこか飄然としたフォークロック、のらりくらり身をかわしてるようでいて芯の感じられるスタンスが面白いなと思います。RCカバーは、聴き覚えあったけどよく知らない、初期の曲をやっておられました。曲名聞き忘れた~。
わたくしmiyamoのセットリストは、春辺、わかってもらえるさ(カバー)、祝谷(カバー)、足りない心(カバー)、music、夏至、以上6曲でした。緊張が和らぐことを期待してビール一杯だけ飲んで演奏してみたら、まあまあ落ち着いて演奏できたけど、喋りすぎたような気もします。終わってから、いろんなタイプの曲が聴けてよかった、と言ってもらえて嬉しかったです。
サガイくんは、いつもながら何なんでしょう、あのスケールの大きさ(音量もでかいけど笑)。MCでクソみたいな音楽って自分のこと言ってたけど、そんなことないです。水戸からいらした芦田ちえみちゃんのウクレレ弾き語り、素晴らしかったです。歌声もウクレレの音も笑顔も輝くようで、ただただ、まぶしかった…。またいつかどこかで是非ご一緒したいものです。チャン・オータさんは、エンターティナーなんだけど、お調子者というよりは音楽愛ここに極まれり的な、熱さと冷静さを兼ね備えた方のように感じました。面白い人だ。そして藤原愛さん、艶かしくて凛としたたたずまい、張りつめているのに優しくて、どこか深情け的要素もあり、男も女も惚れる歌やはり大変かっこよかったです。大満足の夜でした!

めずらしくライブレポ書こうとしたら長くなってしまった。他にも良いライブいくつか観に出かけて、面白かったり勉強になったり、疲れたけどとても有意義でした。お会いした皆々様、ありがとうございました。