2014年5月22日木曜日

本日















2014/5/22(木)「MUSASHINO IMAGINATION IN MAY!!!」@武蔵境STATTO 

adv ¥1500/door ¥1800
open 18:00/ start 18:30 

芦田ちえみ(茨城)/サガイユウヤ/miyamo/藤原愛/チャン・オータ/JETヒロシ/菅原ユウキ


本日ライブです。わたくしmiyamoの出番は19時15分からの予定です。
ウクレレ二本か、ウクレレとギタレレでライブで演奏することが多いのですが、今日はめずらしくウクレレのパイナップルさん一本だけ背負っていきます。

なんか最近ようやく、よし、こっちだ!っていう、自分の中での力の入れ加減の方向が見えてきた気がしていて、前に作った曲も新たなモードで歌い直せてる感じなので、これをうまいこと本番で発揮できたらいいな…と思っております。今日絶対に楽しいと思うんで、よかったら是非ぶらっと遊びにいらして下さいね。お待ちしております。

昨日は仕事帰りに母に車で迎えに来てもらったけど雨はほとんど止んでいて、近所のドラッグストアで先に下ろしてもらって買い物して店を出たら、目の前に虹の根元の一部がうっすら見えていて、おお!と思ってしばし眺めてたら虹ぐんぐん育って見事な半円を描くもんだから、通りの脇にある人通りの少ない階段に移動して、店で買った缶酒飲んでiPod聴きながら虹が消えるまで立ったりしゃがんだりしつつぼーっと見てました。虹見酒は人生初。雨上がりの帰り道、思いがけず見事な夕暮れに出会えて嬉しかったです。


2014年5月14日水曜日

そして一人のこと














今日も今日とて公園日和。平日は人も少なくてのんびりできます。

というわけで昼休みに木陰のベンチで弁当食べてからウクレレで難しいフレーズを繰り返し練習してたら、ご年配の上品なご婦人が隣のベンチにやってきて、これからお弁当を食べるんだけど聴かせてもらってよいかしら?と仰るので、恥ずかしいけどせっかくだから、と二曲ひきがたってみたら、とても喜んで下さって、わたしも大変うれしかったです。

もともと、人と大勢で話すのが苦手で、飲みに行くのも二人か三人が一番好きだし、ライブで複数の人の前で一人きりで演奏するなんて、それはもう、とんでもなく委縮してしまうのです。けど、ひょっとして一人の人に向かって歌うならまだ大丈夫なのか?と思って、今日は早番で風もなく天気も良かったので、帰り際に思いつきで仲よしの先輩を公園ビールに誘って、前日にちょうど来週のライブの曲順を決めたばかりだったので練習を聴いてもらったんです。思い切って。もちろん演奏を聴いてもらうのは初めてだったし、酔っぱらいのカラオケを聴くようなもんだと思って我慢して下さい、と言い訳しつつ。そうしたら、これがまた、とっても喜んで頂けて。もちろん、目の前で知り合いに歌われて悪く言う方がよっぽど難しいとは思うんだけど、普段から仲よくしてるから、お世辞か本心かどうかある程度は伝わるじゃないですか。公園の池の前で、並んで座って軽く飲んでお喋りしながらぽつぽつ歌って、目の前の開けた空が徐々に暮れていって…なんかもう全てが最高でした。こういう気もちになるべく近づいてライブで演奏できるように、なんかちょっと工夫できたらいいな、と思いました。


先月11日のソロライブは、忙しくしてたし、心身共に調子がこんがらがり気味で、歌い慣れた曲だから大丈夫なはずと思ってた一曲目でまさかの歌詞が飛んでしまって、せっかく渾身のセットリストで挑んだのに、そして武蔵境に最近越してきたという知人の「ついてる」あの方も観に来て下さったというのに、不甲斐ない我が身に涙ものでした。セットリストは、MUSIC(カバー)、平行線、たより、ベガ(カバー)、グッドバイ(カバー)、プロローグ、サンセットホリックの7曲。改めて見るとやはり自分なりに攻めの曲順…できることならやり直したいほどです。無念。けど他の方の演奏も全部たのしくて、宮本さんの演奏だけ観て帰ろうかなと言っておられた「ついてる」あの方も、最後まで楽しんで下さったそうで、終わってから久しぶりに長くお話しして近況報告もできて、よかったです。他の出演者の方とあんまりお話しできなかったことがちょっと心残りで。吹谷徳昭さんの「スターダスト」いい曲だったなあ。ヒロシさん毎度どうもありがとうございます!

グッドバイは、こちらの曲です。 ふふ。



ネットで動画観てすごく気に入って繰り返し観てて、頭の中ぐるぐる回るのでiTunesで曲買いして、あるときふとやってみたら何となく形になったので三ヶ月くらいずうっと練習してたんだけど、本番はやっぱりそんなに上手くできなかった。久しぶりに改めて聴くと曲の解釈ちょっと違って、わたしは気分的にもうちょっとエモい感じです、といってもウクレレだし、伝わっているかどうかは別ですが。とても好きな曲なのでいつかまた挑戦したいです。

二月に因島の村上さんちに遊びにいったとき、昭和なテイストの商店街を一人ぶらぶら歩いてたら有線でこの曲のイントロが流れてきて、こういう偶然って嬉しいよね~と思ってたら、すぐに他のベタな歌謡曲に変えられてしまった笑。たしかに周囲の風景と全く合ってなかった。


来週のライブの告知です!

5月22日(木) 『MUSASHINO IMAGINATION in MAY!!!』@武蔵境STATTO
OPEN 18:00 / START 18:30
adv ¥1500 / door ¥1800

OA・JETヒロシ / 菅原ユウキ / miyamo / サガイユウヤ / 芦田ちえみ / チャン・オータ / 藤原 愛

これは、なかなか濃ゆい夜になるんじゃないでしょうか。
芦田ちえみさんは茨城のウクレレ弾き語りの方だそうです。ドキドキ。藤原愛さんとは去年の六月以来の共演、とても嬉しいです。菅原さんとはRCカバー対決の予定。チャン・オータさんは初めてご一緒するのですが、音色のギター担当でもあるサガイユウヤくんは「オータさんは僕天才だと思ってます」と笑って言ってましたよ。おお。
わたしの出番は19時15分からの予定です。お時間ある方よろしければ是非ぜひ遊びに来て下さい!メールでもツイッター経由でも、ご連絡いただければお取り置きしますので、どうぞよろしくお願い致します。



2014年5月12日月曜日

音色のこと続き















公園や河原で空を見上げたりしながらひきがたり練習すると実に気分がよいことに気づいた今日この頃です。
昨日のお昼休みは、今年初めて蚊に刺されました。夏が着々と近づいてる感。
そして、仕事のあと立ち入り禁止の鎖を乗り越えて池のほとりでひきがたりしてたら、お姉さん近くで聴いてもよいですか?って声をかけてきてくれた女の子とお喋りしてお友だちになりました。うれしい出会い。

音色のことで書き残しがあったので、少し追加します。

ライブ一曲目に演奏した「たより」という曲は、去年と一昨年、ふえとゆみとばちとえふででも演奏したのですが、去年は実は演奏することがほんのちょっとだけしんどかったです。曲を作ったときのことを思い出すとやや苦しくて、割り切れない感情に「えい」って無理やり蓋をして演奏してるようなところがあって。けど秋くらいにやっと気持ちの整理がついたので、今回は、曲ができたときの地に足が着いてなくてふわふわ浮かれてた気分を自分でも純粋に楽しんで演奏できた気がします。

先日このフリーペーパーを貰ってきて読んでたら、バックホーンの方のインタビュー記事にはっとさせられました。
一部引用すると、

音楽の歌詞は、自分の気持ちを直接伝えるものであると同時に、聴き手の中で残っていく物語になりうる。もし俺たちが起爆剤になれるなら、そこから誰かがいろんなストーリーを広げていって、最初に描いた5が500万になって残っていくかもしれない。(中略)本当にいい音楽は、単にメロディがどうってことでは終わらない。もっと聴き手を能動的にさせますよね。

自分一人の中ですら、当初の想いが昇華されて、ストーリーが育って変化して、それでいいんだな、曲にしておいてよかったなと思いました。単なる自己満足と言われたらそれまでだけど。これからも、よりよい音楽にちょっとでも近づけるように頑張りたいし、少なくとも、その可能性を諦めたくはないです。ロッククライミングみたいに音楽にかじりついてよじ登ってじわじわ前進できたらなあと。


 
臍藤シンタ&葱のばらん(「ニュー・バカンス」というCDとても素敵です!)のあんざいこなみさんのツイートから動画を拝借しました。ありがとうございます!これは、最後に演奏したmusicという曲の一部です。



2014年5月10日土曜日

音色のことなど

家の近所にいくつか公園があって、特にお気に入りのベンチから見上げた新緑と空。
葉っぱの形がきれいで見とれました。いいですね春はやっぱり。


http://www.chiisaikaisha.com/monster/miyahon/index.html






ウェブマガジン『モンスター』に、読書感想文の三回目が掲載されました。今回は「センセイの鞄」について書いてます。挿し絵は編集長のダイキさん。是非お立ち寄り下さいませ!よろしくお願いします。

今年の二月に作った「ビール」という曲は(歌詞はこちら)、半分くらい、ツキコさんのその後の気もちを想像して歌った曲のような気がしてます。



さてさて、わたくしmiyamoと、circeのマリンバのteraさんと、ギターのサガイユウヤくんの三人のユニット「音色」は四月四日に初ライブを無事に終えることができました。

ユニット名は、三月に体調よくなくて昼間から布団に横になってぼーっとしてたとき、歌詞を考えるときのように頭の中で言葉のつらなりを連想ゲームのように集中して浮かべていたら、たしか三十分くらいでぽろっと出てきました。ねいろ、っていう語感もいいなと思って。友人知人には評判よくてうれしいです。

二月の終わりに初めて三人でスタジオ練習に入って、そのとき録音した一曲を添えて池袋ミュージック・オルグのミヤジさんにメールしたらすぐライブをセッティングして下さったのですが(重ね重ねありがとうございました!)その時点で既に四月のオープンマイクで星さんと演奏することを決めていたので、三月は何かもう気分的に必死でした。とにかくやるしかない!って感じで。練習を始める前は、自分の持ち曲でやることは固まってるから三人の中ではわたしの負担が比較的少ないかな~と安易に考えていたのですが、スタジオでの練習音源を聴いて、一番下手くそなわたしがちゃんとしないとお話しにならないことに気づきました(遅い)。というわけでなかなか大変だったけど、やってよかったと心から思います。普段一人で練習してるとそんなに頻繁に録音したりしないから、バンドでの練習音源で自分の演奏を客観的に聴くことだけでもすごく勉強になったし、多忙な寺さんも、初めての曲ばかりで大変だったサガイくんも、本当に頑張って下さって、充実した演奏ができたと思います。あと、人と一緒にやるからこそ頑張れる面はあるんだなっていうことに改めて気づけたことは大きな収穫でした。けど何より、二人の演奏がわたしはとても好きなので、一緒にやってもらえて心から嬉しいです。寺さんサガイくんありがとう!これからも地道に活動を続けていけたらなと思っているので、どうぞよろしくお願いします。そしてオルグに足を運んで下さった方、ライブを気にかけて下さった方、ありがとうございました。今後とも音色をよろしくお願いします。PAを阿久津くんが担当してくれたのも個人的には非常に嬉しかったし、対バンの二組も素晴らしかったし、お客さんも好意的に受け止めて下さった感じでありがたかったし、ミヤジさんに改めて感謝です。


限られた練習回数で少しでも完成度を上げるために、寺さんと以前一緒に演奏した曲を中心にセットリストを考案しました↓

たより(ふえとゆみとばちとえふで)
サガイくんの曲
波(キスミワコのカバー、原曲はpeck you!!)
mabashi(寺さんの曲)
music

1、3、5曲目はわたくしウクレレ(ギタレレ)ボーカル担当で、2、4曲目はクラリネット吹きました。

時間の都合で諦めましたが、わたしは「新しい人」のカバーもすごくやりたかったので、ライブ終わってすぐリハ音源をsoundcloudにアップロードしてたんですけど、ツイッターやブログで告知しないと果たしてどれくらいの人が聴いてくれるのかなと思ったら、やはり少なくて寂しかった…笑



友だちから貰ったウクレレと、この曲がなかったら、今のようには弾き語りやってないかもしれない、というくらい、自分にとってとても大切な曲です。歌の内容も好き。




ライブ当日にスタジオ練習に入って、最後に曲順通りに演奏したのですが、そのときの「たより」が一番力抜けててよく唄えてた気がするので、よかったらお聴き下さい。ませ。





2014年5月4日日曜日

ひでかつさんのこと















先月の、星さんとのオープンマイクと、音色の初ライブと、スタットでのソロライブのこと、ブログに書きたいなー書かなきゃな~と思いつつ忙しさにかまけていたら、気づいたらもう五月。爽やかな陽気が心地よい今日この頃です。新緑も目に涼やか。

さて、振り返ります。4月1日のグレープフルーツムーンのオープンマイクイベントでは、circeのドラマー星秀勝さんと一緒に、たより、プロローグ、サンセットホリック、というギタレレで作った三曲を演奏しました。三曲中二曲は以前ふえとゆみとばちとえふでで演奏していて、星さんにとっての新曲は実質一曲なので、お願いしやすかったということもあって。事前に二度練習して、当日も一時間スタジオに入ってから本番を迎えたのですが、オープンマイクでの三曲のためにこれだけご尽力頂けて、非常にありがたかったです。カホンとボンゴと小物類、バイクでの持ち運びにも毎回ご苦労おかけしました。練習の段階では、わたしの側のイメージを伝えるのが難しかったり、お互い何かと不安な面もあったように思うんですけど、いざ本番では星さんが本当に素晴らしい演奏をして下さって、ひでかつマジ最高!という感じでした。 大事なことなのでもう一度書きますよ。

ひでかつマジ最高でした!!!













これでわたしも演奏ばしっと決められたらよかったんですけど…至らない我が身に歯がゆい思いでした。うう。けど三月四月とオープンマイクイベントに出させてもらって、先月よりずっとよかった!と何人もの方に言って頂けて、嬉しかったです。 あと、本番中、同じステージに星さんがいてくれることに、自分でもびっくりするくらい安心感をおぼえました。やっぱり一人きりで人前で弾き語りすることってプレッシャー半端なく大きいんだなと改めて思ったし、星さんとはDrawingsにはじまりcirceとバッハーンandミー(キスミーラヴ♡)とふえとゆみとばちとえふでと、長年に渡って一緒に演奏してきてるから、ぽつりぽつりと積み重ねていった時間がいつのまにか自分の中で育っていたことを、期せずして実感しました。
いつの日か、弾き語りがもっとずっと上達して人前で演奏する機会が増えるようなことがもしあれば、そのときは是非とも星さんに演奏のお手伝いを改めてお願いしたい!という夢もできました。三軒茶屋の街中の桜を見ながらプチ花見して近況をゆっくり話せたのも楽しかったです。星さん本当にありがとうございました!